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ホーム > ニュース > プレスリリース > NECの顔認証技術が、米国国立標準技術研究所のベンチマークテストにおいて第1位の評価を獲得

米国国立標準技術研究所(NIST)のベンチマークテストにおいて、NECの顔認証技術が第1位の評価を獲得

2010年6月30日
日本電気株式会社

NECは、米国国立標準技術研究所(NIST、注1)が実施したバイオメトリクス技術ベンチマークテスト(MBE、注2)の「静止顔画像認証部門」において、第1位の性能を有するとの評価を獲得しました。
2009年12月にNISTから発表された「ベンダ評価プロジェクト」(MBGC、注3)に続き、今回の評価においても最高性能を達成したことにより、NECの顔認証技術の世界的な優位性を確実なものにしました。

NECが参加した「静止顔画像認証部門」では、実運用を想定し、警察が蓄積した実際の犯罪記録から抽出した顔画像や、ビザ申請時に使われた顔画像などを対象に、百万人規模の大量の顔画像データを用いて検索や本人確認などの精度評価が行われました。
その結果、NECは、犯罪記録から抽出した160万人の顔画像からは92%の検索精度、ビザ申請時に使われた180万人の顔画像からは95%の検索精度という高い精度を達成しました。また、160万人からの検索に必要な時間は、画像1枚当たり
約0.4秒(注4)と、参加ベンダ中で最も高速であることが実証されました。
さらに、他人許容率(他人が本人と誤認される率)が0.1%時に本人拒否率(本人が本人と認識されない率)は、犯罪記録の4万人の顔画像に対しては4%、また、ビザ申請顔画像に対しては0.3%(注5)であり、他の参加ベンダを大きく引き離す結果となりました。

この高い認証率を示したアルゴリズムはNEC中央研究所が開発したものであり、2002年より販売している顔検出/顔照合エンジン「NeoFace」(注6)が採用している多重照合顔検出法(注7)や摂動空間法(注8)に加え、照明や姿勢などの環境や、によって様々に変化する条件下でも個人を識別するために有効な特徴を抽出できる新技術を用いることで、高い認証精度を達成しています。

今日、犯罪が悪質化・広域化・多様化する傾向にあり、これに対応するため、顔認証をはじめとするバイオメトリクス技術への期待が高まっています。NISTによるベンチマークテストは、ベンダ各社の認証技術を"ブラインドテスト"により客観的にかつ正確に評価しており、米国国土安全保障省、司法省、FBI、国防省等も協賛・支援するなど、その評価結果は世界的にも信頼され高い注目を集めています。

NECでは、他社に先駆けてバイオメトリクス技術の研究開発に取り組み、指紋認証技術では40年、顔認証技術では20年におよぶ研究開発を重ねてきました。NISTの評価において、指紋認証技術では2004年以来、1位を獲得し続けており、顔認証技術も昨年度に続き1位の評価を得て、NECの高い認証技術を実証しました。
NECの顔認証技術は、日本市場だけでなく、香港やチリなど多数の国において、警察・司法機関・入国管理機関からアミューズメント施設まで幅広く活用されています。今後は、今回の評価結果を推進力として、高度な技術に裏付けられたバイオメトリクスソリューションを全世界で販売し、事業を強化してまいります。

今回の評価結果の詳細は、NISTのホームページ(下記)をご参照下さい。

□ベンチマークテストについて
  http://face.nist.gov/mbe/

以上

(注1) NIST

National Institute of Standards and Technology

(注2) Multiple-Biometric Evaluation

MBGC(下記)を約2年間推進した後、同様な技術課題に加え、実際のシステムに蓄積されている顔画像を利用する大規模1:N検索などを課す、独立したコンテスト/ベンチマークテストとして開催された。
グローバル市場において、バイオメトリクスを含むシステムの入札条件となる傾向にある。静止顔画像部門は2010年1~5月に開催された。

(注3) Multiple Biometric Grand Challenge(MBGC)

NISTが顔認証に関して2008年から2009年にわたり開催したベンダ評価プロジェクト。
グランドチャレンジとは、悪質化・広域化・多様化する犯罪に対応するために必要な技術の調査検討を、その評価に必要なデータをベンダに配布し競わせることで研究を加速することが目的。

(注4)

顔画像から、個人を識別するために有効な特徴を抽出した後の処理時間。

(注5)

他人許容率と本人拒否率は相反する関係にある。他人許容率を0.1%という高い認証精度を実現する場合、本人拒否率を低く保つことは非常に困難。

(注6)

「NeoFace」詳細

(注7) 多重照合顔検出法

高速に「目」を検出し、当社独自の高精度なアゴリズムを組み合わせ、高速処理と高精度の両方を同時に実現する手法。

(注8) 摂動空間法

1枚の登録用顔画像から、顔の向きや影の変化などによる見た目の変動を推測し、この推測した変動を線形部分空間(数学モデル)を使い近似することで、高速な処理と変動に対する高い耐性の両方を同時に実現する手法。

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本文に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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本件に関するお客様からの問い合わせ先

第二官公ソリューション事業部
Eメール: neoface@gsd.jp.nec.com

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