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ホーム > ニュース > プレスリリース > クラウド環境においてIT資源とネットワーク資源を統合制御できる技術を開発

クラウド環境においてIT資源とネットワーク資源を統合制御できる技術を開発

2010年7月1日
日本電気株式会社

NECはこのたび、新世代ネットワーク向け技術OpenFlow(注1)を活用し、ユーザがクラウドで利用するサービスやアプリケーションの種類に応じて、サーバなどのIT資源と通信経路などのネットワーク資源を、最適に構成し統合制御できる技術を、中央研究所において開発しました。

OpenFlowは、制御サーバ(OpenFlowコントローラ)のミドルウエアにさまざまなネットワーク制御機能を自由に実装し、ネットワーク上にあるスイッチの設定を集中して行うことにより新しいネットワーク制御を実現できる技術です。このたび、OpenFlow技術を用いて、IT・ネットワークの統合制御を行う技術を開発し、OpenFlowコントローラ上で実現しました。

現在のクラウドコンピューティングでは、個々のサービスやアプリケーションごとにITシステムやネットワークが構成され、最大動作時に合わせた資源を確保しているため、システムへの過剰投資が課題となっています。また、利用者の増加などによる負荷増大時には、システムやネットワーク全体を拡張するための再設計が必要となり、システム拡張を随時行うことが困難です。このため、ITシステムとネットワークを統合管理・制御できる効率的な仕組みが求められています。

本技術は、サービスやアプリケーションの特徴に合わせた資源の最適な割り当てを可能とするもので、負荷変動時にもITシステムやネットワークの統合制御を行い、柔軟に再構成できます。これにより、事業者の設備投資を削減できるとともに、運用管理コストの削減にも貢献します。

本技術の主な特長は以下の通りです。

  1. サービスやアプリケーションに合わせて仮想ネットワークを自動構成
    ネットワーク全体を管理・制御するコントローラが、アプリケーションの利用に必要な要件(注2)に応じて、アプリケーションごとに仮想ネットワークを自動的に構成。

  2. IT資源とネットワークの構成を最適化
    構成した仮想ネットワークにサーバなどのIT資源を割り当てると同時に、サーバの負荷分散を行えるよう、経路の混雑具合に応じてネットワークの構成を自動的に更新。これにより、資源の最適配分を実現。

NECは本技術を利用し、広域に分散するIT・ネットワーク資源を最適に構成して、分散データセンターの実現を目指します。また今後も、OpenFlow技術を活用し、C&Cクラウド戦略を実現するIT・ネットワークの統合制御技術の研究開発を進めてまいります。

なお、本研究開発成果の一部は、平成21年度総務省委託研究「セキュアクラウドネットワーキングの研究開発」によるものです。

以上

(注1) OpenFlow

米国Stanford大学が中心となり設立した「OpenFlowコンソーシアム(http://www.openflowswitch.org/)」が提唱している技術およびインタフェース仕様の総称。NECは設立当初から同コンソーシアムに参加。

(注2) アプリケーション利用に必要な要件

ネットワーク帯域、CPU・メモリの使用量、セキュリティレベルなど。

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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本件に関するお客様からの問い合わせ先

NEC 知的資産R&D企画本部 広報グループ
URL: 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/contact/

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