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ホーム > ニュース > プレスリリース > 理想科学に設計プロセス改革を実現する新・開発支援システムを納入

理想科学に設計プロセス改革を実現する新・開発支援システムを納入 ~理想科学は3次元データの効果的な管理により、設計業務効率30%向上をめざす~

2010年9月30日
日本電気株式会社

製品に関する情報

Obbligato II 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/obbligato/

SolidWork 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/solidworks/

SolidWorks Enterprise PDM 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/pdmwe/

NECは、理想科学工業株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:羽山 明、以下 理想科学)に対し、設計プロセス改革を目的とした「新・開発支援システム」を納入し、本システムが2010年8月より稼動を開始しました。

理想科学は、高速カラープリンターやデジタル印刷機の開発・製造・販売を主力事業としています。製品開発においては、3次元CAD「SolidWorks」(注1)や全社PLM(注2)システム「Obbligato II」(オブリガートツー、注3)を核とした開発支援システムなどを早くから導入していました。
しかし、既存システムの利用において、設計部門の3次元CADシステムと全社で設計情報を共有するためのPLMシステムを別々に運用していたため、例えば、設計者が3次元CADで作成した製品構成(BOM、注4)をPLMシステム上にあらためて登録しなければならず、設計者の負担が増えるなど、更なる効率化を目指す上で課題がありました。また、顧客ニーズの多様化に応える製品を提供するために開発スピードの向上が一層重要になることからも、理想科学では設計業務の更なる効率化が急務となっていました。

こうした課題を解決するため、設計部門で3次元データを管理するために専用のPDM(注5)システムを導入し、それを全社PLMシステムと連携・統合することで、3次元CADの製品構成(BOM)情報をベースに全社一気通貫の情報伝達が可能な「新・開発支援システム」を実現しました。
理想科学は新システムの導入により、設計業務の効率化とフロントローディング(注6)を実現し、開発スピード向上をめざしています。また、この導入を契機に、設計領域をはじめとする製品開発プロセス改革を推進する予定です。

新・開発支援システムの特長は以下のとおりです。

  1. 3次元設計を最大限に活かせる効率的な設計フローを実現
    • 設計情報の管理基盤として、設計部門専用の3次元データ管理システム(PDMシステム)と全社PLMシステムの2つを導入し、3次元設計データが「正式データ」となるように連携させた。設計部門専用には、3次元CADの仕掛りデータの管理や流用設計がしやすい「SolidWorks Enterprise PDM」(注7)を利用。「正式データ」の所在や製品構成(BOM)の管理を行う全社PLMシステムにはNEC製「Obbligato II」を利用。
    • 設計部門専用の「SolidWorks Enterprise PDM」は、3次元CADと同様のSolidWorks社製であるため、両システムの親和性が高い。そのため、CADのバージョンアップに伴うデータ管理システムの変更対応負荷を「SolidWorks Enterprise PDM」が吸収でき、全社PLMシステム(Obbligato II)への影響を最小限にし、メンテナンス工数を大幅に軽減できる。

  2. 全社PLMシステムにより仕掛りから正式データまで一気通貫な管理を実現
    • 3次元CADで作成した製品構成(BOM)情報を取り込んで統合管理することにより、BOMをベースにした全社での一気通貫なシステムを実現している。仕掛り段階の早期から、全社レベルで製品構成(BOM)情報を共有することが可能となり、設計業務の手戻りを防止できる。また、「正式データ」や関連するデータを正確・迅速・簡単に確認できるため、検索作業の効率化をはかっている。
    • 設計変更の際には、3次元設計は3次元CAD側から設計変更処理を行い、3次元CADを使用しない場合は全社PLMシステム側から設計変更処理を進められるように工夫している。3次元設計における設計変更の確実性と、3次元以外の設計における利便性を両立させている。

  3. 使い勝手を重視し、設計者のシステム活用を促進
    • 3次元CADから情報登録の専用画面を起動してBOM・部品情報・図面の登録を行うなど操作性を向上。同時に、設計部門用PDMシステムと全社PLMシステム両方一度に製品情報を登録できるため、作業の効率化を実現。設計視点の使い勝手を重視して外部プログラムの作り込みを行うことで、設計者のシステム活用を促進できる。

NECは、このたびの導入実績を踏まえ、製造業における競争力の源泉である技術情報の高度な管理・活用を実現すべく、「Obbligato II」をはじめとするソリューションの開発・販売を強化していきます。

以上

(注1)

開発元:SolidWorks社、販売元:NEC

(注2)

PLM:Product Lifecycle Management
BOMをベースにした全社的製品情報管理システム。

(注3)

「Obbligato II」の詳細

(注4)

BOM(Bills of Material):製造業において、製品がどの部品・下位構成品・中間製品および原資材などから構成・製造されるのかという関係をツリー形式で示したリスト。部品表。

(注5)

PDM:Product Data Management 製品設計技術情報管理

(注6)

製品開発において、初期段階のうちに後工程で発生しそうな問題を洗い出し、前倒しでつぶしていくことで品質向上や納期短縮を図る活動。

(注7)

開発元:SolidWorks社、販売元:NEC

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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Obbligato II
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SolidWork
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SolidWorks Enterprise PDM
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本件に関するお客様からの問い合せ先

NEC 第一製造業ソリューション事業部 CPCソリューショングループ
電話:03-3456-7474
受付時間: 9:00~18:00(土、日、祝日、12/30~1/3を除く)
Eメール: oblsales@cpc.jp.nec.com

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