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ホーム > ニュース > プレスリリース > NEC、日本HP 大学/研究機関向けHPC分野で協業を開始

NEC、日本HP 大学、研究機関向けHPC分野で協業を開始 GPUを活用し、コスト効率のよい高速科学技術計算インフラを提供

2010年10月6日
日本電気株式会社
日本ヒューレット・パッカード株式会社

日本電気株式会社(略称:NEC、本社:東京都港区、代表取締役 執行役員社長:遠藤 信博)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP、本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:小出 伸一)は、ハイパフォーマンス・コンピューティング(以下、HPC)分野においてGPU(Graphics Processing Unit)を活用した高い演算能力を実現する計算インフラ提供で協業を開始することを発表します。本協業は、世界最高レベルの理論最高性能2.4ペタフロップスを有する東京工業大学の次世代スーパーコンピュータシステム「TSUBAME2.0」構築における協調に基づくものです。NECが持つハイパフォーマンス・コンピューティング分野での多くの実績に基づくシステムインテグレーション、およびアプリケーションの性能チューニングに関するノウハウと、日本HPが本日発表した「GPU(Graphics Processing Unit)コンピューティング」の利用に最適化したスケールアウト型サーバーの新モデル「HP ProLiant SL390s Generation7(以下、SL390s G7)」を組み合わせ、HPC向けGPUソリューションとして提供します。

現在、大学や官公庁の研究機関などの科学技術計算では、高度化する研究内容に対して、結果を迅速に導き出すために、莫大な計算リソースの必要性が高まっております。ただし、従来ではそのために多くの設置スペースと、多くの電力、冷却能力への投資が必要となり、演算性能だけでなく、環境性能にも貢献するシステムの実現が急務となっています。このような要望にこたえるために、HPCの分野では、業界標準のサーバー上で画像処理専用プロセッサであるGPUを活用して、高い演算能力を実現する「GPUコンピューティング」に注目が集まっています。

NECと日本HPは、すでに「GPUコンピューティング」により世界最高レベルの理論最高性能2.4ペタフロップスを有する東京工業大学の次世代スーパーコンピュータシステム「TSUBAME2.0」の構築で連携しています。HPは、このシステムに対して業界標準の技術を使い、スケールアウトコンピューティング専用に開発され、優れた電源、冷却効率とGPUを演算に活用する高速演算を実現するSL390s G7をサーバーとして提供しています。一方NECは、ベクトル型スーパーコンピュータ事業で培ったアプリケーションチューニングのノウハウをGPUコンピューティングに応用し、全体のシステム構築を担当しています。今回両社の協業により提供されるソリューションは、この東京工業大学のシステム構築で得られたノウハウをもとに提供されるものです。両社は、実績に基づいた確かなHPCソリューションの提供により、大学、研究機関分野でGPUを活用した高速なHPCインフラ構築を推進し、科学技術の発展に貢献していきます。

NECは、今後、日本HPと推進するHPC向けGPUソリューションの拡販に向けて、コンサルティング、プログラムの移植、アプリケーションのチューニングなどのサービスメニューを用意するとともに、お客様向けの講習会を開催いたします。また、GPUの開発環境であるCUDA(注)の技術者を大幅に増強する予定です。

NECが提供するGPUコンピューティングソリューションメニューは以下の通りです。

  1. CUDA化コンサルティング
    お客様のプログラムをGPU上に搭載した際の、性能向上の可能性を評価するプログラム分析のサービス。
      価格: コンサルティング 35,000円~/1時間
        コード分析 100,000円~/1週間


  2. CUDA化支援
    GPU導入のお客様がお持ちのプログラムをGPU上で稼動させるための移植作業の支援サービス。
      価格: コンサルティングの結果により個別見積り。
    (プログラム規模に依存する)


  3. CUDAコード高速化
    GPU上で稼動するプログラムがお客様が期待されている性能向上が得られない場合の、コードのチューニングや、GPU上でのプログラム適用方法の変更等のサービス。
      価格: コンサルティングの結果により個別見積もり。
    (プログラム規模、目標性能に依存する)


  4. 導入時トレーニング
    GPUコンピューティングを導入して頂いたお客様への、講習会の開催や、CUDA利用トレーニング。
      価格: 半日コース 300,000円~
        一日コース 500,000円~


  5. 導入後問い合わせ
    GPUコンピューティングを導入して頂きいたお客様向けの、常時お問い合わせ窓口による問い合わせ等への対応サービス。

日本HPの「HP ProLiant SL390s Generation7」について

製品名 価格 販売開始日
HP ProLiant SL390s G7 1U 283,500円(税抜 270,000円) 10月7日
HP ProLiant SL390s G7 2U 285,600円(税抜 272,000円) 10月7日
HP ProLiant s6500シャーシ 214,200円(税抜 204,000円) 10月7日

「HP ProLiant SL390s Generation7」の特長

SL390s G7は、標準19インチラックに搭載可能で、物理的に独立した最大8台のノードを実装することが可能なスケールアウト型システムのための新筺体「HP ProLiant s6500シャーシ(以下 s6500)」に搭載な可能サーバートレイになります。筺体となる「s6500」には、8つのホットプラグリダンダントファン、最大4つのホットプラグ高効率電源モジュールを搭載し、最大8ノードで電源、ファンを共有することにより、電力供給効率および冷却効率の最大化を実現します。また、前面ケーブリングを採用しており、メンテナンス作業の負荷軽減を図ります。

収納するサーバー「SL390s G7シリーズ」には、以下の2種類のモデルをラインアップします。

  • HP ProLiant SL390s G7 1U
    1Uサイズのサーバートレイに、インテルCPUを2基、12個のDDR3 DIMMスロット、HDDは3.5インチを2基または2.5インチを4基搭載可能です。オンボードネットワークとして、デュアルポート1Gbイーサネットに加え、さらに広帯域な10GbイーサネットポートとInfiniBandポートを備えています。リモート管理ツールには最新版の「iLO 3」を搭載しています。

  • HP ProLiant SL390s G7 2U
    2Uサイズのサーバートレイに、インテルCPUを2基、12個のDDR3 DIMMスロット、HDDは2.5インチをノンホットプラグで2基、ホットプラグで4基搭載可能です。オンボードネットワークとして、デュアルポート1Gbイーサネットに加え、10GbイーサネットポートとInfiniBandポートを搭載しています。

以上

(注)

CUDA(Compute Unified Device Architecture:クーダ)とは、NVIDIA社が提供するGPU向けのプログラミング開発環境であり、コンパイラやライブラリなどから構成されている。

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お客様からの問合せ先

日本電気株式会社 HPC事業部
電話:042-333-6391
Eメール: info@hpc.jp.nec.com

日本ヒューレット・パッカード株式会社 カスタマー・インフォメーションセンター
電話:03-6416-6660

このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

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