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2010年10月7日
日本電気株式会社
東急建設株式会社
株式会社竹中土木
日本国土開発株式会社
株式会社TSUCHIYA
東急建設、竹中土木、日本国土開発、TSUCHIYAの4社とNEC(※)は、建設業界向けに、基幹業務システムのクラウドサービス化の共同企画を行い、NECのクラウド指向サービスプラットフォームソリューションの業種メニューのひとつとして、建設業界向け基幹業務クラウドサービスの販売活動を本日から開始しました。サービス提供開始時期は、2011年度を予定しています。
建設業界は、業務プロセスが各社で多種多様であり、業務の共通化が難しい業界である一方、昨今の厳しい事業環境の中で、各社単独のIT導入を行うことが困難になっています。このような中でNECは、建設業で長年培ったノウハウを基に、建設業界全体に貢献する「建設クラウド構想」(※注)を企画しています。その第一弾として、東急建設、竹中土木、日本国土開発、TSUCHIYAと共同で、建設・土木業における経営・事業基盤となる基幹業務システムの実現のために、2009年9月に共同研究会を立ち上げました。
この共同研究会での活動の成果として、財務・管理会計のみならず、建設現場管理まで含む広範で複雑な同業界の業務特性や管理ノウハウを取り入れて共通化を図った業務システムアプリケーション、NECの提供する安心安全なクラウドサービス基盤によるプラットフォームサービス、運用支援サービスをメニュー化し、建設業界向け基幹業務クラウドサービスを実現しました。
今回の協業の取り組みと新サービスの特長は以下のとおりです。
NECとしては、本サービスの販売目標として、今後5年間で50社を見込んでいます。
昨今、IT投資の平準化やシステムのTCO削減のニーズが強まる中、クラウドサービスに対する関心が高まっています。こうした背景を受けてNECは、システム構築事業に加え、「クラウド指向サービスプラットフォームソリューション」を始めとするサービス事業を進めています。今回実現した建設業向け基幹業務クラウドサービスはこうした活動の一環であり、NECは今後も引き続きメニューを拡充し、NECネクサソリューションズや全国のパートナー企業と一体となり、一層のサービスメニューの拡充と事業強化を図っていきます。
NECは、建設業界全体の業務効率化とコストダウンをITの側面から支援し、本業界の発展と業務革新に寄与していきます。
以上
日本電気株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役執行役員社長 遠藤信博)
東急建設株式会社(所在地:東京都渋谷区、取締役社長 飯塚恒生)
株式会社竹中土木(所在地:東京都江東区、取締役社長 竹中康一)
日本国土開発株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長 工藤睦信)
株式会社TSUCHIYA(所在地:岐阜県大垣市、代表取締役会長兼社長 土屋智義)
建設業界の基幹領域のみならず、建材・材料・機器メーカ等の関連企業間連携、現場や中小規模の専門会社・協力会社の領域まで業務適用範囲を拡張し、建設業界全体が共同利用できるクラウドサービス
NEC 第二製造営業本部 ソリューション推進グループ
電話:03-3456-8412
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