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ホーム > ニュース > プレスリリース > OpenFlowを用いた大学・研究機関向け基盤ソフトウェアを開発

OpenFlowを用いた大学・研究機関向け基盤ソフトウェアを開発 ~新世代ネットワーク研究推進のため日米大学へ提供開始~

2011年2月1日
日本電気株式会社

NECはこのたび、新世代ネットワーク向け技術OpenFlow(注1)に関して、OpenFlow技術の普及および、新世代ネットワークに向けた様々な新技術の研究開発に利用するための基盤ソフトウェアを開発しました。
また、日米の大学・研究機関へソフトウェアの提供を開始し、このたびスタンフォード大学、九州工業大学、北陸先端科学技術大学院大学の3大学へ提供しました。

OpenFlowは、経路制御などの処理をスイッチから制御サーバへ分離してソフトウェアで制御可能とし、ネットワーク制御の柔軟性を改善する事により、新しいIT・ネットワーク制御を実現できる新世代ネットワークに向けた技術です。米国スタンフォード大学を中心として2008年に設立された「OpenFlowコンソーシアム」が、ネットワーク技術およびインタフェース仕様を提唱しています。

OpenFlowを用いて様々なネットワークに応じたソフトウェアを開発するためには、制御サーバ上のソフトウェアを迅速かつ容易に開発するための基盤ソフトウェアが求められます。このたび、NECが開発した基盤ソフトウェアは、部品単位で組み合わせが可能なモジュラー構成で、拡張性が高く、利用者が容易にソフトウェアの既存機能の拡張や新規機能の追加ができるものです。これらより、大学等研究機関における新世代ネットワーク研究者の開発効率が大きく向上します。

本ソフトウェアの主な特長は以下の通りです。

  1. 新たなネットワーク機能を容易に開発可能
    経路計算やネットワークトポロジ(接続形態)管理などの機能をそれぞれモジュール化して実装する基盤を提供。従来新たにソフトウェア開発が必要となっていた機能を、モジュールの組み合わせ変更や追加により可能とすることで、新たなネットワーク機能を容易に実現可能。

  2. 大規模ネットワーク構築や分散システムの集中制御に対応
    各モジュールを複数のプロセス・CPUで分散して実行可能な分散アーキテクチャにより、大規模なネットワークの構築・実験にもスケーラブルに対応。また、分散システムを集中制御するフレームワーク(雛形)を提供し、分散システムの実行を容易に制御可能。

NECでは、日本の5拠点をつなぐ広域映像伝送の実証実験(注2)や、サーバなどのIT資源と通信経路などのネットワーク資源を最適に構成し統合制御する技術の開発(注3)、SIGCOMM2010(注4)やGEC9(注5)における大規模フロー制御のデモンストレーションなど、様々な研究開発や実証実験に本ソフトウェアを活用してきました。これらの実証実験を受けて、本ソフトウェアを自由に研究開発に活用できるよう整備し、このたび、日米の大学・研究機関への提供を開始しました。

NECは今後、本ソフトウェアのオープンソース化も視野に、環境整備を進めていくと同時に、今回の3大学以外にも、順次、大学等研究機関へ提供を進め、OpenFlow技術を用いた新しいネットワーク技術の研究開発を支援してまいります。なお、本ソフトウェアで開発した技術は、今後、NECがデータセンター・ネットワークを効率化するために製品化予定のプログラマブルフロー・コントローラにも活用する予定です。

なお、本研究開発の成果の一部は、総務省の委託研究「グリーンネットワーク基盤技術の研究開発」プロジェクトの活動によるものです。

以上

(注1)

ネットワークの通信単位を“フロー”として定義し、フロー単位できめ細かな経路制御や品質確保などが可能な技術。米国Stanford大学が中心となり設立した「OpenFlowコンソーシアム(http://www.openflowswitch.org/)」が提唱している技術およびインタフェース仕様の総称。NECは設立当初から同コンソーシアムに参加。

(注2)

下記プレスリリース参照

(注3)

下記プレスリリース参照

(注4) SINGCOMM

(ACM Special Interest Group on Data Communication)

(注5) The 9th GENI Engineering Conference

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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NEC 知的資産R&D企画本部 広報グループ
URL: 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/contact/

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