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ホーム > ニュース > プレスリリース > 三井住友銀行にプライベートクラウドサービスを提供

三井住友銀行にプライベートクラウドサービスを提供

2011年2月23日
日本電気株式会社

NECはこのほど、株式会社三井住友銀行(本店:東京都千代田区 頭取:奥 正之)に対し、プライベートクラウドサービスの提供を開始します。

本サービスは、NECのブレードサーバ「Express5800 SIGMABLADE」やストレージ装置「iStorage」などのハードウェアをベースとしたクラウドサービス基盤を、三井住友銀行のデータセンター内に設置し、運用保守まで含めてサービスレベルを明確にしたサービスとして提供するものです。
NECは、OMCS(Open Mission Critical System)で培ったSI技術やノウハウを活用し、本基盤を用いてサーバ・ストレージ・ネットワークの仮想化環境や、一元化した運用環境を安全・安心に提供します。

三井住友銀行は、サーバCPUはコア単位課金とし、ミドルウェアはオプションサービスとするなど、シンプルかつ柔軟な料金体系で提供されるIaaS、PaaSの利用を開始します。これにより、ニーズに応じて「使いたいときに使いたいだけサービスを利用する」ことが可能となり、一層効率的なシステム利用ができると見込んでいます。

また、三井住友銀行は、交通費精算システムのSaaS利用も開始します。本サービスは、NECの自社で利用しているシステムをSaaSとして導入することで、初期投資を抑えつつ、短期間で高品質なサービス提供を実現するものです。同行では、当該業務システムを自社構築した場合と比べ、40%近くのコスト削減ができるものと見込んでいます。
本サービスの導入により、現在、行員が紙の資料で申請・承認を行っている交通費精算事務をWeb上で行うことになり、ペーパーレス化と業務効率化の推進を図ることが可能となります。本サービスは、2011年3月から三井住友銀行の本部で試行を始め、2011年中には同行の全部門に利用拡大していくことを予定しています。

これまで多くの企業では、分散・個別システムが増加する傾向にあり、システム管理・運用工数の増大が課題となっていました。また、ハードウェアの保守切れに対するシステム更改対応を数年単位で実施する必要があり、これも情報システム部門の大きな負担となっています。
こうした課題解決に向け、NECは、システムの計画→導入→運用のライフサイクルマネジメントと高いセキュリティレベルを実現するプライベートクラウドの形態で、サービスを提供することとしました。
当サービスの利用者は、今後、各種システムをこのクラウドサービスへ集約していくことで、システム管理業務にかかる負荷を軽減し、戦略業務へのリソースシフトが可能となります。また、リードタイムを短縮したシステム導入によるビジネスニーズへの迅速な対応についても可能になると考えています。

近年、グローバルにおけるガバナンスの強化、持たざるITによるシステム運用負荷の軽減、TCO削減といったニーズが強まる中、クラウド指向のシステムサービス活用に対する関心が急速に高まっています。こうした中、NECは、「クラウド指向サービスプラットフォームソリューション」を始めとするサービス事業を進めており、このたびの三井住友銀行における実績を踏まえ、より一層、クラウド指向の幅広いサービス事業の拡大を図っていきます。

以上

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

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本件に関するお客様からの問い合わせ先

NEC 第一金融ソリューション事業部 湯浅
電話:03-5746-3848
Eメール: webstaff@fsp.jp.nec.com

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