ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
サイト内の現在位置を表示しています。
ホーム > ニュース > プレスリリース > 次世代ベクトル型スーパコンピュータの製品化について

次世代ベクトル型スーパコンピュータの製品化について ~世界トップクラスの省エネスパコンを目指す~

2011年11月7日
日本電気株式会社

<NECのベクトル型スーパコンピュータについて>

新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/solution/hpc/sx9/index.html

NECは、このたびベクトル型スーパーコンピュータ「SXシリーズ」の次世代モデルの製品化に向けて開発を開始しました。

ベクトル型スパコンは、汎用CPUを多数搭載するスカラー型に比べ、大規模データの超高速計算に優れており、気象予報や地球環境シミュレーション、流体解析、さらには新素材の研究開発などの分野で高い性能を発揮します。NECのベクトル型スパコン「SXシリーズ」は、これらの領域において国内外から高い評価を得ており、全世界で累計1,400台を上回る販売実績を有しています。

NECがこのたび開発を開始した次世代モデルは、現行機「SX-9」の後継機であり、世界トップクラスの省エネスパコンを目指します。また、演算性能のさらなる高速化と省スペース化も追求し、より短時間で精度の高い大規模シミュレーションと設置スペース削減を実現します。製品化は2013年~2014年を予定しています。

当マシンの主な特長は、次のとおりです。

(1) 世界トップクラスの省電力と省スペース

CPU(演算処理部)、ネットワーク制御部、I/O(周辺)制御部の全機能を1チップに集約したオールインワン・プロセッサを開発し、現行機と比べ性能あたり消費電力1/10を目指す。また設計の最適化などにより、設置面積を現行機比1/5に削減することを目標にしている。

(2) 新世代CPUアーキテクチャ

オールインワン・プロセッサ化にあたり、CPUチップの内部アーキテクチャを刷新。SXシリーズとして初めて複数のCPUコアを1チップに集積するマルチコアCPUチップを実現。CPUコア間の通信時間・同期処理時間を短縮し、並列処理性能の更なる向上を目指す。また、CPUコア部についてもベクトル演算器数を従来の2倍とし、同時に実行できる演算数を増加させる。さらにSX-9で搭載したソフトウェアから制御可能なキャッシュ機構を強化し、より使い易く高性能を引き出せるCPUコアの実現を目指す。

(3) さらなるアプリケーション実行性能の向上

最先端プロセスの採用や演算処理部の最適化設計を行うことで、世界トップクラスのCPUコア性能64GFLOPS(ギガフロップス:1秒間に10億回の演算性能)の実現を目指す。さらに実効性能(アプリケーションの実行性能)向上に重要な役割を果たすメモリ性能(メモリバンド幅:CPUとメモリ間のデータ転送速度)も世界トップクラスのCPUコア当たり64GB(ギガバイト)/秒にする計画。これらの強化を通じて、幅広いアプケーションでより速く精度の高いシミュレーションを実現する。

当マシンを活用することで、より精度の高い台風進路予測や局所的な気象予測、さらには津波や地震波データ解析などのシミュレーションを消費電力を抑え、高速に実行することが期待できます。

NECは、当マシンを国内および欧州を中心とする海外の大学や研究機関、企業などに積極的に拡販します。このたび国内および欧州(ドイツ)に専任プロジェクトチームを立ち上げ、お客様への紹介を開始しました。

NECは、今後もベクトル型スパコンを継続強化し、「人と地球にやさしい情報社会」の実現に貢献してまいります。

以上

*

次世代ベクトル機の仕様は、ユーザニーズや技術動向の変化などにより変更する可能性があります。

*

本文に記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

私たちNECグループは、
「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する
グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。

共有する: このエントリーをはてなブックマークに追加

NECのベクトル型スーパコンピュータについて

本件に関するお客様からの問い合わせ先

HPC事業部
電話:042-333-6391
Eメール: info@hpc.jp.nec.com

このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は、発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ戻る

Copyright NEC Corporation. All rights reserved.