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ホーム > ニュース > プレスリリース > サンデンのグローバル会計システムをNECのクラウドサービスで実現

サンデンのグローバル会計システムをNECのクラウドサービスで実現 ~ポーランドから稼動開始 19カ国35社へ展開~

2011年11月7日
サンデン株式会社
日本電気株式会社

サンデン株式会社(以下サンデン)は、日本電気株式会社(以下NEC)の「クラウド指向経理サービス」を、同社のグローバル会計システムに採用し、このほど生産拠点の1つであるポーランド現法(Sanden Manufacturing Poland)にて稼動を開始しました。今後、日本、欧州、米州、アジアで順次サービス提供を開始し、2015年3月までに、19カ国35社への展開を予定しています。

サンデンは、世界トップクラスのカーエアコン用コンプレッサーなどの自動車機器事業、流通システム事業、住環境関連の新規ビジネスなどを中心に信頼性と高い技術力で、欧州市場を中心にグローバルに事業を展開しています。このような中でサンデンは、事業や地域により個別に構築されてきたシステムを統一し、経営管理基盤としてのグローバル会計システムの実現にNECとともに取り組みました。また導入支援としてアビームコンサルティング株式会社(NECグループ)が参画しました。

サンデンのグローバル会計システムが採用した「クラウド指向経理サービス」とは、NECがグローバルで実践した経営システム改革に基づく、業務プロセス改革(グローバル標準業務プロセス、グローバル標準コードの採用等)の手法と、IT 改革としてSAP 社のERP(統合基幹業務システム)に実装したノウハウをもとに、NECからクラウド型サービスとして提供するものです。サンデンは、本サービスの活用により、グローバルでのプロセスとシステムの統一・標準化を図ります。さらに、グローバルでのシステム管理基盤の構築によりIFRS、JSOX 制度への迅速な対応を可能とし、同時に、経営管理強化、業務効率化、グループITコストの最適化を行っていきます。

これによりサンデンは、全社中期計画に掲げている「IT戦略見直しによるグローバルマネジメント強化」を実現していきます。

近年、ネットワーク環境の飛躍的進展と同時に仮想化やセキュリティ関連の技術が進歩することにより、既存のIT 資産の制約を受けにくい柔軟なITの利用が可能となっています。企業は、国際会計基準への対応を視野に入れた基幹システムの見直しを迫られる一方で、昨今の経済状況を背景に、戦略的な投資に向けてIT 投資を平準化したい、システムのTCO を削減したいといったニーズも強めています。その結果、IT 資産を所有するのではなくネットワークを介して必要な機能を必要な時に必要なだけ利用する、というクラウド指向のシステムサービス活用に対する関心が急速に高まっています。

NECは今後も、自社基幹システムにおけるクラウド指向サービスの実践を通じ、より一層のノウハウの蓄積、独自技術の開発を進め、企業の基幹システムのクラウド利用に対するニーズに応えるとともに、業種・業務に適したソリューションを提供していきます。

以上

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NECのクラウド指向経理サービスに関するお客様からのお問い合わせ先

NEC 第一製造業ソリューション事業部 ソリューション推進グループ
URL: 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/sap/
Eメール: nssc-cs@sap.jp.nec.com

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