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2012年2月8日
日本電気株式会社
NECは、企業が業務に使用するスマートフォンやタブレット端末を効率的に管理するMDM(Mobile Device Management)サービス、「スマートデバイス管理サービス」を本日から販売開始します。
第一号ユーザとして、出光興産株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:中野和久)が、業務用に導入した「ドコモ スマートフォン MEDIAS WP N-06C」(NECカシオモバイルコミュニケーションズ製)の運用管理のため、本サービスの利用をこのほど開始しました。
本サービスは、企業が業務においてスマートフォンやタブレット端末などを利用する際、利用状況のチェックや、盗難・紛失時の情報漏洩防止措置、ソフトウェアの更新、リモートデータ削除など、端末の管理を行う部門に必要な幅広い機能をクラウドサービスで提供するものです(注1)。中でも組織が多階層・多部門にわたる企業が利用する際に最適なグループ設定や、グループごとの管理者設定、また、グループ管理者への利用権限設定機能などを特長としています。NECはさらに、管理者向けの専用サービスデスクも提供し、企業のIT部門の負担を大幅に軽減します。
本サービスは、クラウドサービスのため、企業は個別にシステムを構築する必要がなく、初期導入費を抑え、また、短期間でサービスの利用開始が可能です(注2)。初期費用は、30万円(税抜)であり、サービスの利用料金は300IDの場合、1IDにつき、月額300円(税抜)です。NECは今後3年間で100社への提供を目指します。
本サービスの特長は次のとおりです。
なお出光興産株式会社では、「MEDIAS WP N-06C」を担当者に配布し、本サービスのホームアプリ機能(注3)やデバイス制御機能(注4)などを活用しながら、順次展開を拡大する予定です。
昨今、スマートフォンの普及に伴い、アプリケーションを開発・搭載しやすいオープンな環境として企業内においても、スマートフォンやタブレット端末の利用が広がっています。一方、効率的に多くの端末を一括管理することや、セキュリティ対策なども課題となっています。NECでは、全営業要員に「MEDIAS」を配付して新たなワークスタイルを実践するとともに、自ら端末運用管理の検証も行なっております。この検証結果をもとに、本サービスのさらなる強化・向上を図り、企業の負担軽減と効率的な端末管理を実現します。さらにNECは、本サービスに加え、管理ポリシー設定のためのコンサルティング、端末調達・アプリケーションの設定などの導入支援や、故障対応、業務アプリケーションの開発なども行い、企業のモバイル端末利用の促進に貢献していきます。
本サービスの概要図とメニュー表については、別紙をご参照ください。
以上
クラウドプラットフォームとして、「RIACUBE-V」を利用
(注2)指定仕様に基づき専用システムを設計構築する場合と比較し約1/10(NEC試算)
(注3)認証ログイン、アプリ利用制限
(注4)Wi-Fi、Bluetooth、カメラ、SDカードの利用制限と、SDカード暗号化
*「Android」は、Google Inc.の商標または登録商標です。
*「MEDIAS」は、NECカシオモバイルコミュニケーションズの登録商標です。
私たちNECグループは、 「人と地球にやさしい情報社会をイノベーションで実現する グローバルリーディングカンパニー」を目指しています。 |
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