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ホーム > ニュース > プレスリリース > NEC、世界初の技術「ExpEther」を用いた製品を発売

NEC、世界初の技術「ExpEther」を用いた製品を発売 ~ 大阪大学に導入決定 ~

2012年5月24日
日本電気株式会社

「ExpEtherボード」

「ExpEtherボード」

「ExpEther I/O拡張ユニット」

「ExpEther I/O拡張ユニット」

「ExpEtherクライアント」

「ExpEtherクライアント」

<新製品に関する情報>

ビジネスPC、Express5800シリーズホームページ「ExpressPortal」
新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/products/express/

NECは、当社が世界で初めて開発した、ネットワーク(イーサネット)を利用してコンピュータの構成を拡張する技術「ExpEther」(エクスプレスイーサ、注1)を用いた3製品を本日から販売します。

「ExpEther」とは、システム拡張や性能向上の際に、サーバ・ワークステーションなどの本体を追加するのではなく、必要なコンピュータ資源(CPU・HDD・グラフィックボード(GPU)など)のみを追加することができる最新技術です。
また、イーサネットでの通信に比べて、大量のデータを効率よく転送でき、高速処理が可能となります。

昨今のクラウドコンピューティングや大量データ(ビッグデータ)のリアルタイム処理・高速処理は、高性能CPUや大容量HDDを搭載するサーバ・ワークステーションで処理されています。この処理に「ExpEther」を利用することで、データ量の増加に応じて、効率的なシステム拡張やデータ転送の高速化が図れます。

NECは、この「ExpEther」を搭載する製品として、サーバ・ワークステーション側に搭載する「ExpEtherボード」、そのサーバにネットワーク経由でコンピュータ資源を接続するための「ExpEther I/O拡張ユニット」、サーバ・ワークステーションに接続する端末「ExpEtherクライアント」を、本日から世界で初めて販売します。

NECは、本製品を中核とした「ExpEther」関連製品を、今後3年間で150億円販売することを見込んでいます。

尚、本製品は先行的に、大阪大学の汎用コンピュータシステムに導入が決定しました。大阪大学は、これまで教室で学生が使用していた高性能PC(約600台)それぞれに「ExpEtherボード」を搭載し、サーバ室に移設して集中管理することで教室内の消費電力低減を図ります。学生は教室で「ExpEtherクライアント」(600台)を介して高性能PCをリモートで利用する一方、夜間など授業のない時間帯は、サーバ室のPCの資源(CPU)が「ExpEther」経由で他の用途(大容量計算処理など)にも有効利用されます。

「ExpEther」3製品の内容・価格・出荷時期は次のとおりです。

製品名 概要 価格(税別) 出荷時期
ExpEtherボード ExpEtherを利用するためにサーバ・ワークステーションに搭載するボード。 25,000円~ 6月22日
ExpEther
I/O拡張ユニット
CPU・HDD・GPUなど各種デバイスを搭載し、ExpEtherを利用してアクセス可能とする拡張ボックス。 40,000円~
ExpEther
クライアント
ExpEtherを介して、サーバ・ワークステーションにアクセスする端末。OA用途だけではなく、工場やデジタルサイネージなどの多様なシーンで利用可能。 35,000円~

「ExpEther」製品で実現する内容は次の通りです。

  1. システムの拡張を柔軟かつ低コストで実現
    「ExpEther」を利用することにより、サーバ・ワークステーションとコンピュータ資源(CPU・HDD・GPUなど各種デバイス)やクライアントをイーサネット上で接続できる。そのため、従来はサーバの筐体サイズや電源容量の制限により拡張できなかった各種デバイスを、制限なしで接続して利用できる。各種デバイスをイーサネット上で共有できるため、物理的な配置の自由度が高まり、柔軟なシステム構成が可能となる。

  2. 高速データ転送を実現
    サーバ・ワークステーションと各種デバイスとの接続にイーサネットを利用するが、データ転送は通信プロトコル(TCP/IP)を使用せず、サーバ・ワークステーション内に内蔵されたデバイスでの転送と同じ高速データ転送(DMA転送、注2)が可能。

  3. 高い互換性と高度な信頼性を実現
    「ExpEther」を利用してサーバ・ワークステーションと各種デバイスをイーサネットを介して接続する際も、各種デバイスを制御するソフトウェアやアプリケーションの変更は一切不要であり、従来のデバイスはそのまま利用可能。

NECは今後、「ExpEther」のWiFi対応による無線化や高速ネットワークへの対応などを進め、世界のパートナーと共にコンピューティングの利用拡大を推進していきます。

以上

(注1)

ExpEtherとはLAN標準のEthernetとコンピュータのPCIExpress標準バスを結びつける技術として2006年にNECが開発。
URL:新しいウィンドウを開きます。 http://www.nec.co.jp/press/ja/0612/0605.html
また、「ExpEtherコンソーシアム」(新しいウィンドウを開きます。 http://www.expether.org/)を同年に設立し、ExpEther技術群の利用を促進するために、ユーザへの情報提供や開発・評価環境の提供、ロードマップや利用のためのノウハウなどの情報提供を行っている。

(注2)

DMA(Direct Memory Access)転送とは、処理実行時にCPUなどの処理を挟まずメモリとメモリまたはメモリとI/Oデバイスの間で直接データを転送する方式のことである。継続的な読み出しを必要とするネットワークのパケット送信や音楽再生やビデオ配信などの機能を、データ通信のためにリソースを割くことなく可能とするため、高速処理を実現できる。

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新製品に関する情報

ビジネスPC、Express5800シリーズホームページ「ExpressPortal」
URL: 新しいウィンドウを開きます。http://www.nec.co.jp/products/express/

本件に関するお客様からのお問い合わせ先

NEC ファーストコンタクトセンター
TEL: 03-3455-5800

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