[C&C for Human Potential / NEC Corporation]

                               平成6年11月9日
報道関係各位
                               日本電気株式会社 

電機業におけるチップ 実装ラインの生産性向上を 実現するソフトの発売 について


NECはこのたび、テレビ、VTRなどの家電業界を中心とした電機業界において、 プリント基盤上に半導体や各種部品などのチップを実装する生産ラインの生産性を 向上するソフトを製品化し、「SEEDSPOP/MT−N」 (シーズポップエムティーエヌ)の名称で本日より販売および出荷を開始 いたしました。

新製品は、NECが昨年4月に発売した、ハード、ソフト、システムインテグレー ション(SI)サービスから構成される電機業界向けソリューションセット「SE EDSSET」のチップ実装ライン向けメニューを実現するものであり、パソコン 「PC−9800シリーズ」を利用して稼働するものであります。

新製品の主な特長は、

  1. チップ実装ラインにおける実装装置の稼働時間や実装実績を自動収集することが可 能であり、生産能力の正確な把握や省力化を実現できること

  2. 各ラインごとに設置された監視用パソコンを連携させ、フロアの生産状況をリアル タイムで監視することが可能であり、実装ラインの空きや過密を防止し、効率的な 生産を可能とすること

  3. 上位システムに位置付けられる生産実施計画支援システム「SEEDSPMS」な どと連携して利用することが可能であり、精度の高い生産計画の立案支援ができる こと

などであります。

新製品の販売価格は50万円であり、今後3年間で1,000本の販売を見込んで おります。

電機業の各社においては、不況の長期化や円高などの厳しい環境が続いております。

また、オープンシステム、ダウンサイジングの進展とエンドユーザーコンピューティ ングの浸透が加速していることから、システム化技術の大きな変革も生まれておりま す。

このようなことから、電機業界においては、パソコンなどの情報機器を利用して省力 化や効率的な生産を実現するツールを求める声が高まっております。

NECでは、このような市場の声に応えて新製品を発売したものであります。

新製品の特長は次の通りであります。

  1. 工数削減が可能
    チップ実装ラインにおける実装装置の稼働時間や実装実績の監視を自動化できる。
    これにより、ライン監視のための工数を削減することや、実装ラインからの データを正確に収集することが可能。

  2. 効率的な生産が可能
    各ラインごとに設置された監視用パソコンを連携させ、フロアの生産状況をリア ルタイムで監視することができる。
    これにより、実装ラインの空きや過密を防止し、効率的な生産が可能。

  3. 精度の高い生産計画の立案支援が可能
    上位システムに位置付けられる生産実施計画支援システム「SEEDSPMS」 などと連携して利用することができる。
    これにより、「SEEDSPOP/MT−N」で収集した実装ラインの情報を有 効に活用した納期の正確な把握や、複数のライン間における生産負荷の調整など、 精度の高い生産実施計画の立案支援が可能。

  4. 経済的なシステムの構築が可能
    既存の「PC−9800シリーズ」を活用してシステムを構築することができ る。

これにより、既存の資産を有効に活用した経済的なシステムの構築が可能。

また、収集したデータをLotus1−2−3(注1)やExcel(注2)な ど市販のパソコン用ソフトで利用することも可能。

NECでは、今後共、電機業における効率的な生産を実現するハード、ソフト、 SIサービスを強化、製品化し、積極的な販売活動を展開する予定であります。

                                  以 上

(備考)販売価格に消費税は含まれておりません。

(注1)Lotus1−2−3は米国ロータス社の登録商標。

(注2)Excelは米国マイクロソフト社の商標。



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