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l / NEC Corporation]

                              平成6年11月29日
報道関係各位  
                              日本電気株式会社  
                              九州日本電気株式会社

64メガビット・メモリに対応した世界最先端の半導体量産工場の竣工について


NEC(社長:金子尚志)およびNEC九州(社長:後藤 保)の両社は、平成3年5月から熊本県熊本市のNEC九州敷地内に最先端LSIの生産を目的とする半導体生産ラインを建設してまいりましたが、このほど竣工の運びとなりました。

新工場は、熊本市にある186,200平方メートルのNEC九州の敷地内に鉄筋コンクリート3階造、延床面積47,000平方メートルの規模で、世界初の0.35ミクロン対応(64メガビットDRAM相当)の量産工場となっております。

新工場への投資金額は、製造装置を含め950億円であり、生産能力としては当初8インチ・ウェハを月産8千枚で開始し、平成7年3月には月産1万5千枚まで増強すべく投資を進めておりますが、平成7年度末には月産3万枚まで増強する予定であります。

「マルチメディアのNEC」として当社は、半導体を今後のマルチメディア事業発展の基盤となる極めて重要な事業と認識しており、大容量メモリや高速プロセッサなどの最先端LSIを他社に先駆け開発ならびに製品化を行ってまいりました。

NECは、本日竣工したNEC九州第8工場がNECとして最大かつ最先端の半導体工場であると同時に、今後のNECのマルチメディア事業を支える戦略的な生産拠点になるものと期待しております。

新工場の主な特長は次の通りとなっております。

  1. NECグループとして初めて8インチウェハを採用し、64メガビットDRAMをはじめとする次世代LSIの生産が可能な最先端(0.35ミクロン・プロセス)の生産ラインであること。

  2. 薬品の分別回収による再資源化を徹底して行い産業廃棄物を全廃するなど、環境保全に十分配慮していること。

  3. 深夜電力を利用した氷蓄熱を用いる空調の採用をはじめとして、クリーンルームや付帯設備に省エネルギーに配慮した機器を導入し、従来比約10%の省エネルギー化を実現していること。

両社では、新工場が様々な面で地元産業の活性化につながることを期待しております。

なお、NEC九州ならびに新工場の概要は別紙をご参照下さい。

                                     以 上


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