[C&C for Human Potential / NEC Corporation]

報道関係各位                        平成7年11月1日
                               日本電気株式会社
                 コンベックス コンピュータ コーポレーション

スーパーコンピュータ分野での販売における提携について


日本電気株式会社(NEC、社長:金子尚志、本社:東京都港区)およびコンベックス コンピュータ コーポレーション(コンベックス、会長兼CEO:ロバート・J・パラック、本社:米国テキサス州リチャードソン)の両社はこのたび、スーパーコンピュータ分野での販売における提携関係の確立について合意し、本日、契約書に調印いたしました。

合意の内容は次の通りであります。

NECは平成3年より、日本国内においてソリューションビジネスの一環として、コンベックス製ベクトル型小型スーパーコンピュータ「Cシリーズ」や超並列型コンピュータ「ExemplarSPP1000」などをユーザへ提供してまいりました。今回の提携はこれまでの協力関係をさらに強化し、グローバルレベルに拡大するものであります。

近年、スーパーコンピュータの利用分野は、その価格性能比の大幅な向上、低価格化、小型化などにより、大学、研究機関から民間の製造業の研究開発、製品開発などにまで大幅に拡がっており、1機関・1社に1台から、研究室・部門単位の導入へと拡大してきております。

また、スーパーコンピュータのアーキテクチャも、従来からのベクトル型に加え、汎用のマイクロプロセッサを利用した超並列型やクラスタ型が登場し、次第に市場に浸透してきております。

NECでは、ベクトル並列型のスーパーコンピュータ「SX−4シリーズ」を昨年11月より販売しており、優れた実効性能や設置性などから、既に15台(10月末現在)の受注実績を上げております。コンベックスでは、ベクトル型小型スーパーコンピュータ「Cシリーズ」を長期にわたり販売しており、欧州だけでも500台以上の実績を有しております。今回これらの顧客や幅広い市場からのより高性能な製品に対するニーズに応えるために現行製品に加え、ベクトル型製品の強化として欧州市場向けに「SX−4シリーズ」の販売を行うことにしたものであります。

超並列型コンピュータ分野においてコンベックスは、昨年3月に米国ヒューレット・パッカード(HP)社製のマイクロプロセッサPA−RISC(注)を搭載した超並列型コンピュータ「ExemplarSPP1000」の販売を開始し、本年の5月よりこの後継機種として「同SPP1200」を全世界で販売しております。日本国内においては、その現地法人である日本コンベックスコンピュータ株式会社および日本鋼管株式会社が共同事業体を編成して販売を行っております。

NECでは、超並列型コンピュータ市場拡大に伴い、超並列型スーパーコンピュータ「Cenju−3」を平成5年3月より並列処理の研究を目的とした機関などに販売をしておりましたが、製品ラインの強化として、流通アプリケーションソフトウェアの豊富な超並列型コンピュータ「ExemplarSPP1200」を販売することにしたものであります。

両社では今回の販売における提携を契機として、ソフトウェア技術の相互供給などについても検討を開始しております。

会社概要については別紙をご参照下さい。

                                    以 上

(注)PA−RISCは米国ヒューレット・パッカード・カンパニーの商標です。



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