[C&C for Human Potential / NEC Corporation]

報道関係各位                       平成7年11月27日
                             日本電気株式会社

スーパーコンピュータクラスの高性能を実現した科学技術計算用サーバの発売について


NECハイパフォーマンス・コンピューティング・サーバ SX−4B
NECハイパフォーマンス・コンピューティング・サーバ SX−4B

NECはこのたび、最大演算性能が3.6ギガフロップス(GFLOPS;1秒間に10億回の浮動小数点演算)と、スーパーコンピュータ並の高性能な科学技術計算を実現するサーバを製品化し、「ハイパフォーマンス・コンピューティング・サーバSX−4B」(以下略称:「SX−4B」)の名称で本日より販売活動を開始いたしました。

新製品は、スーパーコンピュータ「SX−4シリーズ」で培ったベクトル技術や並列処理技術を採用し、「SX−4シリーズ」のコンパクトモデルと比べて、より一層の小型化、低価格化を図った高性能な科学技術計算用サーバであります。

「SX−4B」の主な特長は次の通りであります。

新製品の標準価格は、基本構成で4千2百万円からであり、来年2月末から出荷を開始する予定であります。

NECでは、今後2年間で海外を含めて80システムの販売を見込んでおります。

NECでは、昭和58年に世界で初めて演算性能が1GFLOPSの壁を破った「SXー2」を発売して以来、最大演算性能が1テラフロップス(TFLOPS;1秒間に1兆回の浮動小数点演算)の高性能なスーパーコンピュータ「SX−4シリーズ」を昨年11月に発売するなど、科学技術計算用のシステムの構築・運用に関するノウハウを蓄積してまいりました。

近年、コンピュータにおいては、パーソナルコンピュータに代表されるように低価格化、高性能化という流れが急激に進んでおり、特に高速科学技術計算を行う各種製造業、大学、官庁などのユーザーからは、各部門、研究室、オフィスごとに設置でき、少数のユーザーが占有して利用できる経済的で高性能なサーバを利用したいという要望が強まっております。

NECでは、このような市場の要望に応えて新製品を発売したものであります。

また、「SX−4B」では、企業の製品開発・製造部門などの即戦力となるツールとして、構造解析、衝突解析、流体解析、材料開発などの様々な分野の流通アプリケーションソフトウェアを整備しております。例えば自動車の設計に必須のツールである衝突解析のソフトウェアとして、世界的に著名な「PAM_CRASH」(注2)、「LS−DYNA3D」(注3)、「RADIOSS」(注4)の3種類全てが搭載可能であります。

新製品の主な仕様については別紙をご参照下さい。

                                    以 上

(備考)標準価格に消費税は含まれておりません。

(注1)UNIXは、X/Openカンパニーリミテッドが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標。

(注2)「PAM_CRASH」は、フランスPAM SYSTEM INTERNATIONAL S.A.の製品。

(注3)LS−DYNA3Dは、米国Livermore Software Technology Corporationの製品。

(注4)RADIOSSは、フランスMECALOG社の製品。



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