[C&C for Human Potential / NEC Corporation]

「PX7900」の特長


(1)価格性能比に優れたシステムの構築が可能

演算処理プロセッサに汎用大型コンピュータの機能を1チップに収め、キャッシュメモリを内蔵した高性能CMOSプロセッサを採用し、これを最大8つ結合したメモリ共有型CPUを単独で利用するシステムを実現している(提供開始時期:本年12月末)。

メモリ共有型並列システムの特長は次の通り。

(2)ファイル共有型並列システムを構築できる

メモリ共有型CPUを最大4台(プロセッサ最大32個)結合し、磁気ディスク装置などのファイル装置を共有するファイル共有型並列システムを構築できる(提供開始時期:来年12月末)。

ファイル共有型システムの特長は次の通り。

(3)業務の効率的な並列化を実現するソフトウェアを提供

新OS「ACOS−6/NVX PX」の基では、効率的な並列処理を実現する機能「パラレルOLTP」および「パラレルバッチ」を提供している。

これらの機能2種類の特長は次の通り。

(1)「パラレルOLTP」

投入されたトランザクションの業務の種別に基づき、該当業務が存在するCPU上のトランザクションモニタ「TDS−AF」に自動的に振り分けを行う業務分散機能や、同一業務を実行する複数の「TDS−AF」が運用されている場合に、各「TDS−AF」の負荷状況によりトランザクションを配分する負荷分散機能など、トランザクション並列処理機能を実現する。

(2)「パラレルバッチ」

一つのジョブを並列に実行できる単位に分割し、並列に実行することを可能とする機能を提供する。

すなわち、バッチジョブを構成する複数のアクテビティ(ジョブステップ)間で読み書きの同期をとりながら高速なデータの交換を実現するパラレルファイルアクセス機能を提供する。これを用い、従来、逐次的に動作しているアクティビティを並列に動作させることで、バッチジョブの実行時間を短縮する。

さらに、「パラレルバッチ」の容易な導入を実現するソフトウェア「パラレルバッチユーティリティ」を提供する。

これらにより、業務を効率的に並列化し、処理時間の大幅な短縮などが可能となり、データベース情報の抽出・並べ替え・印刷などのバッチ業務を短時間で処理できるようになる。

(4)オープンシステムとの連携機能を提供

「PX7900」とパソコン、UNIXコンピュータ、「WindowsNT(TM)Server 3.51」をOSに採用したコンピュータなどのオープン製品との間で、トランザクション処理の連携、データベースやファイル装置の共有などの多様な連携機能の実現により、分散システムの容易な構築を可能にできるミドルウェアや基本ソフトを体系化させた製品群「OLF(Open Link Facilities)」を提供している。

これにより、オープン製品との適切な機能分担を実現できるシステムの構築や、「PX7900」上の基幹業務データをオープンシステムから自由に利用することなどが可能。

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