[C&C for Human Potential / NEC Corporation]
平成9年1月16日
報道関係各位
日本電気株式会社

「日本経営品質賞」受賞について


NECはこのたび、日本経営品質賞委員会(委員長:佐波 正一)から“卓越した経営クオリティを有する企業”に与えられる第1回「日本経営品質賞」を受賞いたしました。

NECは、経営指針の第1項に「顧客の満足を第1とし、ベタープロダクツ・ベターサービスを提供する」を掲げ、事業の全ての分野において顧客価値と言う事業の原点に立ち戻って顧客に焦点をあてること、すなわち「カスタマー・フォーカス」を経営の柱として事業運営を行ってまいりました。このたび制定された日本経営品質賞は、まさに当社の目指す経営指針に合致するものであり、昨年の社長年頭訓示において、この賞に挑戦することにより顧客価値経営の実践・普及に努めることを表明し、まず半導体事業グループで応募することを決定いたしました。

当社の半導体事業グループは、顧客満足第一と高業績の追求を念頭に経営を推進しております。顧客価値創造こそが顧客満足第1であると認識し、高機能なシステムを1チップ上で実現する、いわゆる「システム・オン・ア・チップ」の積極的な推進を通じ顧客に最適なソリューションを提供することにより、顧客価値の実現を目指しております。また、市場のグローバル化に対応し、他社に先駆け日本のみならず米国・欧州・アジアの各地域において開発、生産、販売の一貫体制を構築することにより顧客価値の向上に努めてまいりました。これにより、当社半導体部門は世界第2位に位置し、主要製品であるASIC(特定用途向けIC)では世界第1位、メモリで第2位、またマイクロコンピュータでは第3位のシェアを獲得しております。

高業績の追求については、半導体事業グループの各分野・組織において「最高の成果を上げている相手はどこか、素晴らしい成果を生み出すプロセスは何か、自社の改善策に活かせられないか」といったいわゆるベンチマーキングを通じて日常的に行われております。

半導体事業部グループにおける具体的な活動としては、1986年以降、「総コスト半減運動」やこれを発展させ経営品質の向上を意図した「Challenge The Best活動」を展開したほか、1994年からは顧客満足要素の一つである“早さ/速さ”をテーマとした「Time to Market活動」を展開し経営のスピード化に取り組んでまいりました。

半導体グループではこれらの活動を通じ、TQC活動で4部門がデミング賞を、TPM活動では海外工場を含めのべ16部門がTPMの各賞を受賞したほか、品質における国際規格であるISO9000の認証を23部門が取得しております。

このたびの日本経営品質賞の受賞は、単に製品・サービスの品質にとどまらず当社の顧客価値経営の姿勢および経営システムが世界に通用するレベルにある事が認められたものであります。NECでは、受賞を機にグローバル競合市場を標的にした競争力、いわゆるグローバル・コンピテンスを高めるよう一層の努力をしてまいります。

NECでは、今後、他部門においても同賞に挑戦することにより自らの企業革新を継続していく所存であります。

なお、日本経営品質賞のホームページは、以下の通りですので、あわせてご覧下さい。

以 上



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