[C&C for Human Potential / NEC Corporation]
平成9年6月25日
報道関係各位
日本電気株式会社

連続使用時間40時間を実現した「Windows(R)CE」(日本語版)搭載モデルなどモバイルギア3モデルの発売について

「Mobile Gear」

「Mobile Gear」

NECはこのたび、“NECパーソナルコミュニケータ「Mobile Gear(モバイル ギア)」シリーズ”の新商品として、パソコンとの親和性を一層高めるために、基本ソフト(以下、OS)に「Microsoft(R) Windows(R)CE Version 1.01 」(日本語版)(以下、「Windows(R)CE」) を搭載しながら、単3形アルカリ乾電池2本で連続使用時間40時間を実現した「MC−CS11」、さらにモデムを標準搭載した「MC−CS12」の2モデルを商品化し、本日から販売活動を開始いたしました。

また、「いつでもどこでもワンタッチ電子メール」が可能な携帯型電子メール専用機「MC−MK12」の後継機として、「MC−MK22」も併せて商品化いたしました。

新商品は、いずれも「Mobile Computing & Communications(モバイル コンピューティング アンド コミュニケーションズ)」 を基本コンセプトとしたビジネスマンの外出先での活動を支援する端末であり、主な特長は次のとおりであります。

1.パソコンとのデータ連携によりモバイルコンピューティングを実現する「MC−CS11」、「MC−CS12」

(1)単3形アルカリ乾電池2本で連続使用時間40時間を実現

長時間の携帯利用や、外出先でのデータ処理の高速化を実現するため、MIPS仕様でNECが独自に開発した「Windows(R)CE」 対応の高性能・低消費電力携帯情報端末向け64ビットRISCマイクロプロセッサ「V 4102」を採用している。これにより、単3形アルカリ乾電池2本で40時間駆動(非通信時)を実現するとともに、様々な場所で業務を素早く行う環境を提供している。さらに「MC−CS12」ではモデムを標準搭載しており、ユーザのモバイルワークの形態に合わせて機種を選択することができる。

(2)外出先での使いやすさを追求

480×240ドット表示が可能な5.1インチのバックライト付きモノクロSTN液晶を搭載している。バックライトのON/OFFは、随時または時間指定での設定ができるため、電池の消耗を抑制した利用ができる。

また、専用充電池(別売)を装着の上、小型ACアダプタ(別売)を接続することにより、電源OFF時に自動充電(フル充電に約10時間)を行うことができる。これにより、出張先のホテルなどにおいて一晩で簡単に充電することができ、翌日、電池残容量を気にせず使うことができる。

(3)外出先でもオフィスと同様の環境で業務を行える情報共有環境を提供

外出先でもオフィスと同様の環境で業務を行えるように、「Microsoft(R) Windows(R)95」に近い操作性を有し、Windows(R)95搭載パソコンで利用しているMicrosoft(R)Word などのアプリケーションソフトと簡単にデータ連携ができる「Windows(R)CE」(日本語版)をOSとして搭載している。

これにより、外出の際にパソコンからデータを持ち出して確認・編集を行ったり、外出先で収集・処理したデータやスケジュールなどをパソコンと共有することが簡単にできる。

2.電子メールによりモバイルコミュニケーションを実現する「MC−MK22」

(1)電子メールの利用シーンを拡充

外出先とオフィスとの電子メールコミュニケーション環境を拡充するため、「ロータスノーツR4.5」への対応をはじめ、従来の各種PC−LANメールシステム連携用ソフトウェアのサポート環境を強化している。(注1)また、画像や長文などの大容量データを短時間・低価格で送信できる『32Kbps高速データ通信(PIAFS)』をはじめ最新の通信インフラも利用することができる。(注2)

(2)ニュース配信申込機能・インターネットテキストブラウザを提供

電子メールを、報告/連絡用途だけでなく、情報収集にも活用するため、政治・経済からパソコン・ゲームなど多様なジャンルの最新情報が毎日電子メールで配信される『ニュース配信サービス』に簡単に申し込みができる「ニュース配信申込機能」を搭載している。(注3)

また、標準添付のインターネットテキストブラウザにより、インターネットやイントラネット(http形式)で提供されている WWW( World Wide Web)のテキスト情報や画像情報を閲覧することができる。(注4)

これにより外出先でもビジネスや趣味の情報を素早く入手することができる。

(3)画像ビューア機能を搭載

電子メールやPCカード経由で受け取ったJPEG、BMP、GIF、TIFF形式の静止画像を表示したり、デジタルカメラで撮った写真やホームページからダウンロードした画像を電子メールやFAX送信することがワンタッチでできる「画像ビューア機能」を搭載している。これにより、外出先からも臨場感のある情報伝達を行うことができる。

新商品の標準価格、出荷開始時期、販売目標台数は次のとおりであります。

機種名標準価格
(円)
出荷開始
時期
販売目標
台数
 MC−CS11  73,000  7月18日 月間
1万7千台
 MC−CS12  89,000  8月28日 
 MC−MK22  79,000  6月25日 

近年、時間が有効に利用できるモバイルオフィスが注目されるにつれ、外出先で使いやすい情報携帯端末の商品化への期待が一層高まっております。

NECでは、時間や距離を意識しないで正確な情報交換が行える電子メールをワンタッチで送受信できる商品として、昨年4月に「Mobile Gear」を商品化し、外出時の使い勝手を含め具体的な用途を提案した新ジャンル商品として高い評価を受けてまいりました。また米国においては昨年11月に「Windows(R)CE」を搭載した小型携帯パソコン「Mobile Pro(モバイル プロ)」を商品化するなど、新しいビジネススタイルの提案を行ってまいりました。

このたびの新商品は、携帯性・パソコン連携機能・通信機能に優れたものであり、外出先における情報収集や報告/連絡業務を一層効率良く行えるようにするものであります。

NECでは今後とも、お客様の様々な利用シーンやニーズに応じたモデルの商品化を一層推進していく考えであります。

なお新商品は、本日から幕張メッセで開催される「WINDOWS(R) World Expo/Tokyo 97」に出展いたします。

また、「NEC PCカレッジ秋葉原校」では、モバイルギアの利用シーンを想定した操作方法の講座を7月中旬より開設いたします。

尚、機種別仕様一覧につきましては別紙をご参照下さい。

以 上


<備考>記載されている価格には消費税は含まれておりません。

(注1)ソフトウェアは別売。また、別途周辺機器購入も必要。
PC−LANメール連携用オプションソフトが対応しているシステムは、「Star Office」、「ロータスノーツ」、「cc:Mail」、「Microsoft(R)Mail」の4種。
(注2)PHSとの接続には、各通信サービス業者から発売されているPHSカードが必要。PHSでのデータ通信サービスの内容や、PHS、PHSカードにつきましては、各通信サービス事業者までお問い合わせ下さい。設定方法等の詳細につきましては、NECモバイルギアインフォメーションセンターへ確認下さい。
(注3)次の4社6種類のニュース配信サービスへの申込み用メール作成が可能。各社ニュース配信サービスは有料。なお、本機能はMC−CS12に標準添付しているCD−ROMでも提供。
・Mainichi Daily Mail       :(株) 毎日新聞社
・NIKKEI MAIL-Cyber        :(株) 日本経済新聞社
・INTERNET Watch         :(株) インプレス
・PC Watch            :(株) インプレス
・[GAME NEWS]Daily BUSTERS NEWS :(株) ケイネット
・[PC NEWS]Daily BUSTERS NEWS  :(株) ケイネット
(注4)MC−MK22に標準添付しているFDにて提供。同様の形態で標準添付している「Mobile Gear STATION(Ver1.2)」を使用し、パソコンからMC−MK22にインストールする必要あり。

Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標。
MIPSは、米国MIPS Technologies社の商標。
Lotus、Lotus Notes、Lotus cc:Mailは、Lotus Development Corporationの商標。
その他記載されている会社名、製品名、サービス名称、は各社の登録商標および商標。



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