[C&C for Human Potential / NEC Corporation]
平成9年7月23日
報道関係各位
日本電気株式会社

オーストラリア気象庁からのスーパーコンピュータの受注について


オーストラリアにおけるNECの生産販売会社であるNECオーストラリア(NEC Australia Pty, Ltd.、社長:岡本 功、本社:豪州ビクトリア州グレン・ウェイバレー)はこのたび、メルボルンに所在するオーストラリア気象庁ならびにオーストラリア最大の研究機関である連邦科学産業研究庁(CSIRO)が共同で利用するスーパーコンピュータ「SX−4モデル32」(最大演算性能:64ギガフロップス)を受注し、本日オーストラリア気象庁にて契約書に調印をいたしました。

今回受注いたしました「SX−4」は、NECとしては初めてオーストラリアに納入されるスーパーコンピュータであり、オーストラリア気象庁内部に設立されたハイパフォーマンス・コンピューティング・アンド・コミュニケーションズ・センター(HPCCC)に設置され、9月より運用を開始する予定であります。将来的には最大演算性能を104ギガフロップスまで増強を行い、日本を除くアジア大洋州地域において最大級のスーパーコンピュータとなる予定であります。

オーストラリア気象庁は、世界3カ所(モスクワ、ワシントン)に所在する国際気象観測所の一つで、南半球における気象観測において重要な役割を果たしております。また、今回の「SX−4」の導入により、日常における気象予報においても、7日先の気象状況を高い精度で予測することが可能となっております。

連邦科学産業研究庁では、「SX−4」を利用して主に地球温暖化やエルニーニョ現象の分析など、気象現象の研究を行うことを予定しております。また、この他にも原子構造分析や医療関連の研究においても利用を計画しております。

NECでは、1983年のスーパーコンピュータ販売開始以来、全世界で164台の受注実績を、また中でも1995年に販売開始いたしました「SX−4」につきましては、すでに95台の受注実績を有しております。気象関連の研究観測機関においては、カナダ気象庁(AES)、ブラジル気象庁(INPE)、デンマーク気象庁(DMI)など累計15台の受注実績を有しております。

NECではこのような「SX−4」ならびに気象分野での豊富な実績が今回の受注に結びついたものと考えております。

NECオーストラリアの概要につきましては、別紙をご参照下さい。

以 上



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