[C&C for Human Potential / NEC Corporation]
平成9年10月1日
報道関係各位
日本電気株式会社

NEC玉川ルネッサンスシティの建設について

「NEC玉川ルネッサンスシティ」 「NEC玉川ルネッサンスシティ」
「NEC玉川ルネッサンスシティ」 「NEC玉川ルネッサンスシティ」

 NECでは、創立100周年記念事業の一環として、平成16年を目標に、川崎市中原区下沼部のNEC玉川事業場の一部を「NEC玉川ルネッサンスシティ」として高層ビル等に建て替えることを決め、本日建設工事に着手いたしました。

「NEC玉川ルネッサンスシティ」は、地上26階(高さ約110m)と36階(高さ約160m:川崎市内最高)の高層の事務所棟2棟と、地上3階のホール棟の3棟から構成され、自社専用ビルとして段階的な建設を計画しておりますが、この内26階建の事務所棟については、本日着工し、創立100周年を迎える平成11年度内(平成12年1月)に竣工させる予定であります。

NEC玉川事業場は、昭和11年7月に操業を開始した当社第二の発祥の地とも呼べる事業場であり、地域社会とともに発展を遂げてまいりましたが、近年、同事業場は操業当初の「ものづくり」の拠点から半導体や通信機器等、NECグループでも最先端の技術センターへと変貌を遂げてきております。このような背景から、NECではこのたび、研究・開発業務を進めるにふさわしいインテリジェントビルを建設することにしたものであります。

 今回建設される新ビルの特長は以下のとおりであります。

  1. 地球環境に貢献できる「エコロジービル」

    オフィスビルの設計・建設・運用において「エコロジー(地球環境との共生)」思想をふんだんに折り込み、建設時・運用時における省資源・省エネルギー化、建物自体の長寿命化、エコマテリアルの積極的採用、景観面での周辺環境との調和・共生といった観点に加え、ビルが寿命を全うした後の建設材の再利用まで視野に入れ、総CO2排出量に換算して同規模の高層ビルに対し35%以上の削減を目標とした「エコロジービル」として建設していきたい。

  2. 緑と水の都市空間の提供

    敷地の約65%、約19,700M2を一般公開空地として「緑と水のランドスケープ」の演出を行う。これにより、本計画地の両側に位置する武蔵小杉と向河原両地区の交流拠点を目指して、水文化都市「かわさき」にふさわしい緑と水の都市空間として近隣住民の方々に憩いの場を提供する。

  3. 川崎のランド・マークとしてのシンボリックなビル群の形成

    周辺景観との調和をはかりながら、研究・開発業務にふさわしいシャープな外形のツインビルとし、16階と26階で高層棟をつなぐスカイウォーク、シースルーエレベータを設けることなどで、川崎市のほぼ中央で、JR東海道新幹線・横須賀線・南武線に接するという本計画地の特性をうまく活かして、川崎のランド・マークとしてシンボリックなビル群を形成していく。

NECでは、創立90周年記念事業として、平成2年、本社ビル(スーパータワー)を東京都港区芝に建設いたしました。スーパータワーは、東京都環境影響評価条例の適用第1号に指定されたことを契機に、風抜き穴を設けるなど、わが国で初めて風の影響を中心にビル形状を決定し、地域の生活環境との調和を最優先させたうえで快適なオフィス環境の創出を図ることにチャレンジしたものであります。

今回は、スーパータワーで学んだノウハウの蓄積を土台としながら、更に一歩進めて、地球環境全般の維持・保全に貢献できるエコロジービルの建設を目標にいたしました。

NECでは、今回の試みが、今後、オフィスビルのみならず土地の有効利用をはかる際の一つのモデルになるものと考えております。

なお、「NEC玉川ルネッサンスシティ」の概要ならびに「エコロジービル」の詳細につきましては別紙をご参照ください。

以 上



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