[C&C for Human Potential / NEC Corporation]
平成10年3月25日
日本電気株式会社

業界最高の科学技術計算性能を発揮するUNIXサーバ「TX7シリーズ」2機種の発売について

「スケーラブル・サーバ TX7/V2250」

「スケーラブル・サーバ TX7/V2250」

NECはこのたび、基本ソフト(OS)にUNIX(注1)を搭載した科学技術計算用サーバであるスケーラブル・サーバ「TX7シリーズ」において、科学技術計算用の標準ベンチマークテストで業界最高レベルの性能を実現したハイエンドモデル「TX7/V2250」、およびミッドレンジモデル「TX7/K380」の2機種を製品化し、本日から販売活動を開始いたしました。

新製品の特長は以下の通りであります。

(1)「TX7/V2250」
CPUに、最新の64ビットRISCプロセッサ「PA−8200」(クロック:240MHz、キャッシュメモリ4Mバイト)を最大16個搭載可能であり、科学技術計算性能で現行機種比約20%の性能向上を図っている。これは、業界標準のベンチマークテストであるSPECfp_rate95性能で2,486、LINPACK性能で10.65GFLOPS(注2)と同クラスで業界最高性能を達成している。また現行の「TX7/V2200」からのインキャビネット・アップグレード(注3)が可能である。

(2)「TX7/K380」
CPUに、最新の64ビットRISCプロセッサ「PA−8200」(クロック:240MHz、キャッシュメモリ4Mバイト)を最大6個搭載可能であり、科学技術計算性能で現行機種比約20%の性能向上を図りながら、価格を低く抑え、優れたコストパフォーマンスを実現している。特に1CPU当たりの実効性能の測定値であるSPECfp95で28.5と業界最高を達成している。また現行の「TX7/K370」からのインキャビネット・アップグレードが可能である。

新製品の基本構成における価格および出荷時期は下記の通りであります。

モデル名標準価格出荷開始時期
TX7/V22503,880万円〜平成10年4月末
TX7/K3801,520万円〜

NECでは今回の新製品2モデルを、従来からの4モデルと合わせて、今後1年間で150システムの販売を見込んでおります。

科学技術計算などを中心としたハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野においては、最先端の技術を用いたより高速な計算能力が求められております。また大学や政府関連の研究機関の他に、民間の製造業の研究開発部門や製品開発部門などにおいても、高性能な科学技術計算用サーバの利用が拡がっており、低価格化や価格性能比の向上が強く求められております。

今回のモデル追加は、「TX7シリーズ」をさらに強化するものであり、一層の拡販に全力を挙げてまいります。

以 上


(備考)標準価格には消費税は含まれておりません。
(注1)UNIXは、X/Openカンパニーリミテッドが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標。
(注2)GFLOPSは、1秒間に10億回の浮動小数点演算性能。
(注3)筐体やディスク装置、データを継承しながら、システムボードやCPUモジュール、電源ユニットなどを交換することで性能向上を図る方法。


個人情報保護   ご利用条件   お問い合わせ

Copyright NEC Corporation. All rights reserved.