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平成11年2月8日

日本電気株式会社

次世代インターネットプロトコルIPv6への移行を容易にするマルチプラットフォーム対応変換ソフトウェアの公開開始について


 NECは、現在使用しているパソコンやワークステーションと次世代インターネットプロトコルIPv6(注1)ネットワークとの通信を容易に実現するIPv6/IPv4変換ソフトウェア「IPv6/IPv4 Translator 」の無償公開をこのほど開始いたしました。

 NECは、本ソフトウェアの優れた性能を全世界のソフトウェア/ハードウェア開発者や研究者と共有し、機能の更なるバージョンアップを図り、IPv6の普及を促進するために、NECのホームページ(http://www.socks.nec.com/)にて、本ソフトウェアをソースコードを含めて無償で公開するものであります。

 本ソフトウェアは、NECが開発しIETF(Internet Engineering Task Force: 注2)で標準化されたセキュリティソフトウェア SOCKS5(注3)をベースにしているため、OS・ハードウェア・アプリケーションに関係なく利用できる、通常使用されているソフトウェアによる通信を全てサポートできる、IPv6 および IPv4 それぞれの機能を損なうことなく全てサポートできる、DNS (Domain Name System)などの現在使用している通信環境を変更する必要がない等、従来の方式に比較して非常に優れた特長を有しております。既にNEC内のIPv6実験網とオフィスLANのゲートウェイとして導入するなど、実際のネットワーク上でもその性能は実証済みであります。

 NECは今後も IPv6 の技術開発に全社をあげて取り組み、ノウハウを蓄積し、先進ユーザ等にいち早く提供してまいります。

以 上


(注1) IP version 6:
インターネットの基本プロトコルであるIPの次世代版。 IETF(Internet Engineering Task Force)によって標準化作業が進められており、今後のインターネットの成長に追従し、新しい要求・市場へ対応かつ、現状利用されているIPv4からの移行性に優れるよう仕様の検討が行われている。
(注2) Internet Engineering Task Force:
インターネットの短期的技術課題を検討し、技術標準を検討・提案していくことを目的とした標準化組織。
(注3) NECが開発した、ファイヤウォール等を実現する業界標準のプロキシーソフトウェア。IETFで標準化された唯一のプロキシー技術(RFC1928)であり、他社と共同で仕様を策定したもの。


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