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平成11年4月21日

日本電気株式会社

現行機種に比べ3倍以上の性能向上を実現した科学技術計算用UNIXサーバ「TX7/N4000」の発売について

[スケーラブル・サーバTX7/N4000]
「スケーラブル・サーバTX7/N4000」

NECはこのたび、科学技術計算用のUNIX(注1)サーバ「TX7シリーズ」において、現行の同クラス機種に比べ3倍以上の性能向上を実現したミッドレンジサーバ「TX7/N4000」を製品化し、本日から販売活動を開始致しました。

新製品はスカラ共有メモリ型並列サーバであり、主な特長は以下の通りであります。

1.高い実効性能

CPUに最新・最高速クラスの64ビットRISCプロセッサ「PA-8500 」(クロック周波数440MHzまたは360MHz、キャッシュサイズ1.5MB)を最大で8個まで、共有メモリ方式(SMP構成)で搭載できる。また、実効性能に大きく影響するメモリバス転送速度についても、最大で7.68Gバイト/秒と強化をしている。これらにより現行のミッドレンジクラス機種「TX7/K380」(CPU6個)と比べ、科学技術計算での実効性能の指標のひとつであるSPECfp_rate95(注2)において、最大値で2100と約3.4倍向上をさせている。

2.優れた拡張性

最大メモリ容量は、16Gバイト(将来64Gバイト)と、現行機種の「TX7/K380」比べ4倍に拡大している。また入出力性能も、64bitのPCIバスを最大12個搭載することが可能となっており、最大5.8Gバイト/秒と高速化を図っている。これにより、ハイエンドクラスに近い大規模・高性能な構成までの拡張が可能となっている。

3.将来への投資が容易

PA−RISC(注3)の強化バージョンやIA−64(注4)ベースのCPUも搭載可能な高速システムバスを採用していることにより、プラットフォームを変更せずに将来への投資が容易にできる。

新製品の基本システム価格および出荷開始時期は、以下の通りであります。

製品名 基本システム価格 出荷開始時期
TX7/N4000 360MHz:1,498万円〜
440MHz:1,828万円〜
平成11年6月末

NECでは、「TX7シリーズ」について、今後2年間で60システムの販売を見込んでおります。

近年、科学技術計算などを中心としたハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)分野においては、より高速・高性能で拡張性の高いスケーラブルな計算能力が求められております。

NECでは、こうしたニーズに応えるため、大幅に性能・拡張性を向上させたスケーラブル・サーバ「TX7/N4000」を製品化いたしました。同製品は、ミッドレンジクラスの価格でありながら、価格性能比も大幅に高めており、さまざまな科学技術計算業務を抱える大学計算センターや、機械設計(MDA)や電気設計(EDA)などの解析・設計業務や製品データ管理(PDM)やファイル管理などの業務を行っている企業の研究開発・製品開発部門などにおける利用に適した製品であります。

新製品の主な仕様については別紙をご参照下さい。

以 上


(備考) 価格には消費税は含まれておりません。
(注1) UNIXは、The Open Groupの登録商標
(注2) SPECは、米国Standard Performance Foundation,Inc.の登録商標。
(注3) PA−RISCは、米国Hewlett-Packard Companyの商標。
(注4) IA−64は、インテル社およびHP社が共同開発している次世代64ビット・アーキテクチャー(Intel Architecture,64bit)の略。


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