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平成11年5月13日

日本電気株式会社

指紋認証によるセキュリティ機能に対応した企業向けパソコン新商品の発売について

〜 指紋によりパソコン利用者認証の操作も簡易化 〜

[MateNX]
[VersaProNX]
「MateNX」
「VersaProNX」
[指紋認証ユニット]
[指紋認証ユニット]
「指紋認証ユニット」
「指紋認証ユニット」

NECはこのたび、指紋によるパソコン利用者認証(注1)に対応することにより、セキュリティ機能を強化するとともに、企業情報システムの運用管理/障害管理機能の強化も図った企業向けデスクトップパソコン「Mate(メイト) NX」シリーズ10機種、および企業向けノートパソコン「VersaPro(バーサプロ) NX」シリーズ7機種を商品化し、本日から販売活動を開始いたしました。

また併せてスモールオフィス向けとして、スタンドアロンや小規模ネットワークシステムでの利用を想定し、低価格を実現した「Mate(メイト) NX R」シリーズについても、CPUやハードディスクなど基本性能を強化し、商品化(1機種)いたしました。

新商品の主な特長は、次のとおりであります。

  1. 「Mate NX」シリーズ、「VersaPro NX」シリーズ

    (1)指紋によるセキュリティ機能に対応

    パソコンの不正利用を防止するセキュリティ機能として、従来のID/パスワードをキーボードから入力する方式に加え、オプションの指紋認証ユニットを接続することにより、指紋でユーザを認証する方式に新たに対応。

    具体的には、パソコンの電源を入れてOSを起動する前までに、指紋認証ユニットを用いたユーザ認証に対応(BIOSでの対応)。これにより、あらかじめ登録された利用者以外によるOSの起動を防止できるため、強固なセキュリティを実現。(注2)

    さらに、OS起動時のユーザ認証にも利用可能であり、指紋認証ユニットに指を置くことにより、キーボードによるユーザIDやパスワードの入力を代替し、ユーザ操作の簡易化を実現。

    (2)運用管理/障害管理機能の強化

    クライアントパソコンのユーザが利用可能なアプリケーションソフトの種類や、ユーザおよび第三者による不用意なファイルの改ざん・削除を防止する設定をシステム管理者のパソコンで一元管理することが可能な「CyberAccess」を搭載。

    また、管理者用のパソコンからリモートでLAN上のパソコンを集中管理できる機能として、(1)クライアントパソコンの電源ON制御が可能な「Remote Power On機能」(注3)、(2)クライアントパソコンの動作不能を管理者に通知し、電源OFFや再起動を可能とする機能を追加した「Off State Alert[roma2]機能」(注4)、(3)BIOSの設定変更やOSの再インストールが可能な「ネットワークブート機能」(注5)を新たに装備。

    さらに、従来のMicrosoft[resist]WindowsNT[resist]4.0(注6)環境に加え、新たにMicrosoft[resist]Windows[resist]95および同Windows[resist]98(注6)環境でも利用を可能とした、ハードディスクの障害感知時に自動バックアップが可能なソフトウェア「MastyData Backup」も標準添付。(MA40H/Lを除く)

    これらにより、システム管理者の負担をより一層軽減し、TCOを削減。

    (3)屋外でのインターネット利用環境の強化

    「VersaPro NX」 シリーズのB5ファイルサイズノートにおいて、PIAFS(注7)インタフェース(データ伝送速度32Kbps(実効伝送速度29.2Kbps))を新たに本体に内蔵。本インタフェースにPHSをケーブルで手軽に接続できるため、高速なデータ転送速度により、モバイル環境でもホームページ閲覧や電子メール送受信など、インターネットを快適に利用することが可能。

    (4)BTO(注8)セレクションメニューの強化

    システム構築の柔軟性を図るため、「Mate NX」シリーズでは、画面表示調整(注9)を行うことなく、常に見やすい高画質画面を維持できるデジタルRGB方式を新たに採用した15インチ液晶ディスプレイ2機種を追加。さらに、SXGA(1,280×1,024ドット)表示が可能な15.4インチ高精細TFT液晶ディスプレイもBTOセレクションメニューとして追加。

    また、「VersaPro NX」シリーズでは、WindowsNT[resist]4.0搭載モデルおよびB5ファイルサイズノートにおいて、ワープロ/表計算ソフトのインストールをセレクションメニューに追加。

  2. 「Mate NX R」シリーズ

    スタンドアロンや小規模ネットワークシステムの構築を想定したスモールオフィス向けの低価格シリーズ。

    CPUを従来のAMD-K6[resist]-2(333MHz)から同(350MHz) へ性能を向上するとともに、ハードディスクを従来の約4GBから約6GBに大容量化するなど、基本性能を向上。

昨年度下期はコンシューマ市場が活況を呈しましたが、企業市場においては緩やかな回復に止まっておりました。しかしながら、パソコン減税が今年度施行されていることから、企業市場のさらなる回復が期待されております。

また、ネットワーク環境の増加や複数の人が1台のパソコンを利用することが考えられることから、企業での利用においては、セキュリティの重要性が一層高まってまいりました。

このたびの新商品は、こうした企業での利用シーンを踏まえ、商品化したものであります。

NECでは今後とも、ユーザニーズを的確に捉え、いち早く市場に提供していく考えであります。

新商品の受注開始日は5月13日(MA40H/SZは6月18日受注開始)であり、販売目標台数は次のとおりであります。

  1. Mate NX(販売目標台数は、全モデル合計で月間4万4千台)
    (BTO対応のためベースモデル(本体のみの最小構成)を記載)

  2. VersaPro NX(販売目標台数は、全モデル合計で月間2万9千台)
    (BTO対応のため代表モデル(Win98/Win95/WinNT搭載モデル)を記載)

  3. Mate NX R(販売目標台数は、全モデル合計で月間5千台)
    (BTO対応のためベースモデル(本体のみの最小構成)を記載)

  4. オプション


以 上


本文中表部の凡例

CPU:
Pentium[roma3]・・・Pentium[resist][roma3]プロセッサ
Celeron ・・・・CeleronTMプロセッサ
K6-2・・・・K6[resist]-2プロセッサ
Mobile Pentium[roma2]・・・・・Mobile Pentium[resist][roma2]プロセッサ
Mobile Intel Celeron・・・Mobile Intel[resist] CeleronTMプロセッサ
MMXテクノロジPentium・・・MMX[resist]テクノロジPentium[resist]プロセッサ

HDD:
およその容量

CD-ROM:
×倍速・・・最速時の値

OS:
Win98・・・Microsoft[resist]Windows[resist]98
Win95・・・Microsoft[resist]Windows[resist]95
WinNT・・・Microsoft[resist]WindowsNT[resist]Workstation4.0

本文中の注釈

(注1) 別売の指紋認証ユニットが必要。
(注2) 一部未対応機種あり。
(注3) 「VersaPro NX」で新規に対応、「Mate NX」は継続対応。
(いづれも、一部未対応機種有り)
(注4) 「Mate NX」のみ対応(一部未対応機種あり).
別売の「ESMPRO/ClientManager Ver3.1」が必要。
(注5) 「Mate NX」のみ対応(一部未対応機種あり).
別売の「ESMPRO/ClientManager Ver3.0」または「同Ver3.1」が必要。
(注6) Microsoft、Windows、WindowsNTは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における商標または登録商標。
(注7) PIAFS(PHS Internet Access Forum Standard)
:PHSを利用したデジタル通信を行うための伝送制御手順。
(注8) Build To Orderの略称で、お客様から注文(Order)を受けてからパソコンを組立てて(Build)出荷する受注生産方式。
(注9) 従来アナログRGB方式では調整が必要であったコントラスト、画面の水平/垂直位置の調整が不要。輝度(画面の明るさ)については、利用者による調整も可能。


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