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平成11年7月16日

日本電気株式会社

Linuxに対応したソフトウエア2種類の試用版の無償提供開始について


NECはこのたび、UNIX(注1)系基本ソフト(OS)の標準仕様であるPOSIX(注2)に準拠したOSとして知られているLinux(注3)に対応したオブジェクト指向データベースマネジメント製品「PERCIO(Linux対応試用版)」およびインターネットのホームページとデータベースを連携する製品「WEBharmo/RDB(Linux対応試用版)」を新たに開発し、本日より下記のホームページにおいて試用版の無償提供を開始いたしました。

NECでは、各種のUNIXプラットフォームおよびWidnowsNT[resist](注4)にて提供しております「PERCIO」および「WEBharmo/RDB」のLinuxへの対応にあたり、これらソフトウェアの一層の利用拡大を目的として試用版の無償提供を行うものであります。

各ソフトウェアの概要は以下の通りであります。

1.「PERCIO(Linux対応試用版)」

「PERCIO」は、音声、画像、構造化文書などの各種データをオブジェクト指向プログラムから利用することに適したオープンなオブジェクトデータベース管理システムであり、複雑な関連付けを要する文書管理や膨大なユーザが利用するインターネットサービスプロバイダのメール管理など、多様なデータを取り扱う業務において採用されている。

「PERCIO(Linux対応試用版)」は、次の特長を有している。

  • データ量に依存しない処理性能を有しているため、スケーラブルなシステム構築が可能となっている。

  • 業務システムを運用中に起こる、管理情報間の関係の変化やデータサイズの拡大などのデータ定義の変更に、データベースの再構築などを行わず対応できるため、柔軟なシステム構築が可能となっている。

2.「WEBharmo/RDB(Linux対応試用版)」

「WEBharmo/RDB」は、既存のデータベースシステムをそのままに、WWWブラウザからデータベースを簡易にアクセスでき、HTMLやSQLの知識なしで設計および構築を行えるツールを有する製品である。

「WEBharmo/RDB(Linux対応試用版)」は、次の特長を有している。

  • ブラウザから入力された検索条件に基づいたデータベースへの問い合わせや問い合わせ結果に応じたWWWページの切り替えなど高度なWWWアプリケーションロジックを、ドラッグ&ドロップのGUI操作を利用し、容易に設計および構築が可能となる。

  • WWWを利用したデータベースアクセス処理が効率的に実行できるため、WWWをインフラとする業務アプリケーションの運用が可能となる。

Linuxは、現在米国に在住のLinus Torvalds氏が1991年に最初に公開したUNIX互換のOSです。Linuxは、自由にコピーや配布することが認められていることやソースコードを容易に入手できることから、研究者や開発者を中心に急速に利用者が拡大しております。今後は、信頼性、高性能、保守性の向上などがさらに充実し、企業の部門サーバ市場においても急速に普及することが予測されております。

NECでは、本年3月にLinux対応の各種サービスを提供開始以来、新しい情報システムの構築においてOSの選択肢の1つとしてLinuxを利用できるように取り組んでまいります。

試用版の概要については、別紙をご参照下さい。

以 上


(注1) UNIXは、The Open Groupの登録商標。
(注2) POSIXは、IEEE 1003.1標準によって規定されたアプリケーションのためのUNIXシステムインターフェース。
(注3) Linuxは、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標あるいは商標。
(注4) WindowsNTは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標。


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