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Express5800シリーズでは、スタンダードサーバならびにSIGMABLADEの2Way(=2ソケット)サーバをはじめ、インテル社の最新技術であるQPI(QuickPath Interconnect)アーキテクチャを採用したプロセッサ搭載のサーバを続々と製品化しています。従来のアーキテキチャと比べ、大幅な性能向上と省電力性をもたらす先進CPUとして注目を集めています。
FSB方式(パラレル通信)から、QPI方式(シリアル通信)へ。「QPIアーキテクチャ」は、最大25.6GBの高速アクセスを可能にするシリアルインタフェースです。従来はチップセット側に搭載されていたメモリコントローラをCPUに内蔵し、CPU/メモリ間をポイント・ツー・ポイントで直結。レイテンシ削減とメモリバンド幅向上を両立させ、全体的なパフォーマンスの飛躍を導きます。

上記QPIアーキテクチャに対応したサーバCPUとして登場したのが、インテル® Xeon® プロセッサー 5500番台(開発コード:Nehalem)です。 1つのCPUプロセッサに4つのコアを搭載したマルチコアプロセッサにおいて「インテル® ハイパースレッディング・テクノロジー」により各CPUコアで2つのスレッドを同時に動作させることが可能。つまり、物理的な4コア×2=8スレッド、2CPU構成時では最大16スレッドまで活用でき、複雑な演算処理や複数アプリケーションの並行作業もよりスピーディに処理することができます。

もちろん、それだけではありません。複数コアを搭載したプロセッサは、シングルコアプロセッサと比べて、コア間で負荷を分散できるため低クロック=低消費電力で運用可能というメリットがありますが、新CPUでは加えて、各CPUコア単位の電源ON/OFFを行う「インテル® ターボ・ブースト・テクノロジー」、アイドル時にCPUコアやキャッシュメモリーなどコンポーネントの電源を遮断する「インテル® ディープ・パワー・ダウン・テクノロジー」に対応(Express5800シリーズの搭載機で標準サポート)。パフォーマンスを損なうことなく、また利用者が意識することなく、状況に応じて自動的に電源制御を行いさらなる省電力性をもたらします。

※CPU(システム)として冷却に余裕がある(=負荷があまり高くない)場合は、4コアフル利用時でも動作周波数は上がります。
なお、コアの動作/休止の判断はCPUが動的に判断します。
プロセッサー 5200 |
プロセッサー 5400 |
プロセッサー 5500 |
|
|---|---|---|---|
| プロセッサー概要 (1ソケットあたり) | ![]() |
![]() |
![]() |
| アーキテクチャー | 拡張版 インテル® Core™ マイクロアーキテクチャー | Nehalemアーキテクチャー | |
| コア | 2コア (ネイティブ対応) | 4コア | 4コア |
| 論理CPU数*1 | 2 | 4 | 8 |
| FSBクロック/QPI速度 | 1066MHz/1333MHz *4 (10.6GB/s) | 1333MHz *4 (10.6GB/s) | 25.6GB/s |
| 最高速クロック | 3.50GHz *4 | 3.33GHz *4 | 2.93GHz *5 |
| 二次キャッシュ容量 | 共有6MB | 2x 共有6MB | 共有4/8MB (三次キャッシュ) |
| インテル® DBS (EIST) | ○ (E5205を除く) | ○ (E5405を除く) | ○ |
| インテル® 64 (旧名称: EM64T) | ○ | ○ | ○ |
| インテル® VT-x | ○ | ○ | ○ (機能強化) |
| XDビット | ○ | ○ | ○ |
| ターボ・ブースト・テクノロジー ハイパースレッディング・テクノロジ | - | - | ○ (E5520以上) |
| 熱設計電力(TDP) | 20W(超停電圧版), 40W(低電圧版), 65W, 80W |
50W(低電圧版), 80W, 120W | 60W(低電圧版), 80W, 95W |