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東京大学情報基盤センター
情報メ教ディア育研究部門
助手 安東 孝二 氏 |
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新ECCSの特徴は、従来システムの良いところを継承しながら、新技術でユーザーの利益になるものは積極的に取り入れていることである。
「特に、ディスクレスのクライアントと、堅牢で安定したサーバの継承は、何としても譲れないポイントでした」と東京大学情報基盤センター 情報メディア教育研究部門助手 安東孝二氏は強調する。
クライアントPCは、従来からNetBoot方式であった。システムやアプリケーションをBootサーバ側に置くため、管理に手間がかからず、故障が起きる確率も低い。約1,600台のクライアントのうち、この5年間で故障したのは10台未満だったことから、新システムでも、クライアント側のハードディスクを使わずにNetBootで起動する方式を踏襲した。
クライアントPCは、1,149台のiMacと、ミントウェーブ社のVIDシステム(Express 5800をBootサーバとし動作確認済み)227台という2系統を用意した。MacOS Xを搭載したiMacは、UNIX系アプリケーションとMicrosoft Officeを同一端末で使うことができる。一方、VIDシステムでは、Windowsにのみ対応している統計解析などのアプリケーションとLinuxを併用する。
また、「堅牢で安定したサーバの継承」(安東氏)とは、Express5800シリーズの継承を意味している。
東京大学ではECCSを4〜5年サイクルで更新してきたが、1998年から使ってきたExpress5800シリーズは、「とにかく壊れない。ハードウェアが原因でシステムが落ちたことがない」(安東氏)と、抜群の堅牢性を実証してきた。新システムでも、VIDシステムのBootサーバ、Windows Terminalサーバ、ActiveDirectory認証サーバ、WebDAVサーバ、Webホスティングサーバ、ストリーミングサーバなど、重要なポイントにはすべてExpress5800シリーズを配した。特に、ディスクレスのクライアント環境ではBootサーバが重要な役割を担うため、VIDシステム用Bootサーバには、Windows 2003 ServerとRedhat Linuxの両OSを搭載したExpress5800シリーズを用いる。尾上氏は、「NECは、全社でLinux対応に本気で取り組んでいるので安心です」と信頼感を示す。
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