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この要求に対してNECが提案したのが、「iStorage NV7200」の採用だった。iStorage NVシリーズは国内で開発された初めてのハイエンドNAS製品。大容量NVRAM(不揮発性メモリ)と超高速TOE(TCP/IP Offload Engine)と呼ばれるネットワークチップを搭載し、NFSファイル操作を1秒間に3万回以上実行可能という、ハイレベルのパフォーマンスを実現している。ECCSではこのNV7200を2セット導入。これによって15TBに上るファイルシステムを提供しているのだ。
iStorageの能力の高さは、ECCSでも遺憾なく発揮されている。そのひとつの例として、安東氏はCD-Rへのデータ書き込みの例を挙げる。このとき安東氏は500台のクライアントを用いて、iStorage上のデータを同時に500枚のCD-Rに書き込んだ際、パフォーマンスが全く落ちなかったことに感心したという。
授業を行っている時間帯には700〜800台のクライアントが同時に動きますが、それでもパフォーマンスの低下は感じられません。ECCSのように細かいアクセスが多数発生するシステムでは、いくら高性能な製品でも十分なパフォーマンスを発揮できないケースは少なくない。しかしiStorageはこのような環境でも全く問題なく、十分な能力を発揮しています」 このような優れたパフォーマンスを発揮しているiStorageだが、その特長はパフォーマンスだけにあるわけではない。他にも多岐にわたる特長によって、ECCSにメリットをもたらしているのだ。
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