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人工衛星は数十万点のパーツからなる大規模なシステムですが、このシステムは構成上大きく2つに分けられます。ひとつは通信・放送や地球観測、気象観測などのミッションを直接実行する「ミッションシステム」、一方は、どの人工衛星にも共通的に必要な「バスシステム」です。
「バスシステム」は複数のサブシステムで構成します。主なものに人工衛星の姿勢制御系、電源系、アンテナ系、テレメトリ・トラッキング・コマンド系、機構系、熱制御系などがあります。ミッション別に最適設計する「ミッションシステム」とは異なり、バスシステムは極力実績のある機器を採用するなど設計開発のリスクを軽減する方向を選択します。大電力化や衛星姿勢の高精度化、構体軽量化などの課題が挙がっています。
NECはJAXA様のご指導のもとで、この「バスシステム」の開発設計および製造を担っています。
また、海外市場に対しては、姿勢制御系機器の「地球センサ」や電源系機器「太陽電池パドル」「パドル駆動機構」等を供給しています。
■超高速インターネット衛星「きずな」
