ページの先頭です。
本文へジャンプする。

本ウェブサイトでは、JavaScriptおよびスタイルシートを使用しております。
お客さまがご使用のブラウザではスタイルが未適応のため、本来とは異なった表示になっておりますが、情報は問題なくご利用いただけます。

ここからサイト内共通メニューです。
サイト内共通メニューを読み飛ばす。
サイト内共通メニューここまで。
サイト内の現在位置を表示しています。
ホーム > ソリューション・サービス > 宇宙ソリューション > IKAROS
太陽系大航海時代の幕明け〜「あかつき」と「イカロス」が、新たな感動を届けてくれる。 English Site
ページ共通メニューここまで。

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」は、宇宙空間で帆を広げ、太陽の光を受けて燃料を使わずに推進力を得ること(ソーラーセイル)、帆の一部に貼り付けた薄膜太陽電池で発電できること(電力セイル)を世界で初めて実証しました。

NECはJAXA様のご指導の下、「IKAROS」のトータルシステムの開発、製造、試験に携わっています。

「IKAROS」の目的

現在主流の化学エンジンを使ったロケットは、宇宙航行システムの推進エネルギーという観点では、あくまで二次的な解決手段でしかなかったと考えます。

ソーラーセイル(太陽帆)は、超薄膜の帆を広げ太陽光圧を受けることで燃料を使わずに進むことができます。さらに、ソーラー電力セイルは、帆の一部に貼り付けられた薄膜の太陽電池によって大電力発電も同時に行います。この電力を用いて高性能イオンエンジンを駆動し、ソーラーセイルとのハイブリッド推進を実現すれば、効率的で柔軟なミッションが可能となります。今後計画されている木星探査など様々なミッションでの実現を目指します。

ミッションシーケンス

「IKAROS」のテクノロジー

NECは以下の衛星本体のサブシステムを分担し、かつ、その衛星システムのとりまとめ役としてIKAROS全体を担当しています。

構造系サブシステム
衛星の屋台骨となる構造部分です。本体形状を直径1.6メートル以下,高さ0.9メートル以下の円柱形状で、特殊な構造様式を採用してます。
熱制御系サブシステム
すべてのフェーズにおいて,すべての搭載機器の温度を許容範囲内に保持する機能を持つ熱制御系です。宇宙は太陽光があたると150〜200℃、逆に日陰に入るとマイナス50℃にも達すると考えられています。
通信系サブシステム
地上局より送信される(Xバンドアップリンク)信号を受信し,搬送波の補足・追尾を行うことができます。地上局より送信されるコマンド信号の受信・復調を行い、復調信号(コマンドデータ,コマンド再生クロックを含む)をデータ処理部へ送出します。 また、地上局より送信される測距信号を受信・復調し、S/Nの改善された測距信号を、地球局に向けて折り返し送信を行います。
電源系サブシステム
バス部として本体上部に太陽電池パネルを持ち、必要な発生電力を確保し、ミッションの全フェーズにおいてIKAROSに必要な電力を賄うことができます。
データ処理系サブシステム
CCSDS準拠のデータ伝送方式を採用しています。また、データレコーダ機能(データ記憶領域)を持っています。
姿勢制御系サブシステム
姿勢安定方式としてシングルスピン方式を採用し、スピンレートをセイル展開前は高速、セイル展開後は低速とします。姿勢制御機能として、スピンレート制御、スピン軸マヌーバ制御、太陽角制御、太陽サーチ制御、能動ニューテーション制御(ANC)の各機能を有してます。

小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS」

「IKAROS」の状況

「IKAROS」はロケットから分離後、深宇宙において、世界で初めてソーラーセイルを展開し、薄膜太陽電池による発電を実証しました。さらに、分離カメラを切り離し、ソーラーセイルが展開した状態(展張状態)の撮像にも成功しました。

「IKAROS」が宇宙で撮影した画像

「IKAROS」が宇宙で撮影した画像「IKAROS」が宇宙で撮影した画像

新しいウィンドウでリンクを開きます。宇宙に帆をかけて 二人三脚で駆け抜けた2年半

新しいウィンドウでリンクを開きます。〜翼を広げて〜 IKAROS(イカロス)専門チャンネル(JAXA)

Copyright NEC Corporation. All rights reserved.